旅行記2014年12月 初日(5)

人生初のカジノVIPルーム。

1000HKドルのノンネゴチップ10枚を手に、ミニマム500の2卓を見学します。

といっても、1卓に中国人が集中、熱狂していて、もう一方の卓は誰も座っていません。

開始3ゲームだけ終えた状態です。

今回の作戦は、徹底したフィボナッチ打法で。

1、1、2、3、5、8、13、21・・・と連勝の都度ベットアップします。

かつ、プレイヤー(P)重視でのぞむ作戦です。

これは、貧乏性な鶴次郎としては、バンカー(B)勝利時の5%フィーがもったいないと感じてしまうという理由から。

手持ち1万ドル以下の場合には、
・ツラ(BかPの連勝)
・完全なヨコヨコ(1回や2回づつ)

といった機械的な波に乗り3連勝以上するまでは、500HKドルで勝負を繰り返します。

 

1万香港ドルを超えた場合、5勝ち越し(12500ですね)でベットアップ、2連敗したらベットダウンとします。

バカラで大きく負けてしまう賭け方は、負けているのにべットアップしてしまう、ということ。

あるいは、一発大勝負での負け、です。

逆に言えば、これらの賭け方をしないことで、大敗を避けるわけです。

 

例えば、手持ち1万香港ドルで500HKドルのベットであれば、最低20回の勝負です。

プレイヤー(P)重視の打ち方とした場合、バンカー(B)のツラやヨコヨコ以外ではプレイヤーに賭けるので、いきなり20連敗は避けられます。

1勝2敗のペースであっても、60ゲームは賭けることができます。

そのうち、プレイヤーのツラ7連勝に遭遇すれば、1,1,2,3,5,8,13で33枚の500ドルチップが入手、まあ、8ゲーム目の負けで21枚持っていかれるので、12枚6000HKドルの勝ちになります。

大敗はしない分、辛抱強く連勝の波をいかに捕まえられるか、が勝負のカギです。

 

待てど暮らせど片方の卓で打つ人がおらず、1時間近く中国人たちの卓を見ていたのですが、こちらもシューが終了。

どちらの卓からも人がいなくなってしまった 笑。

というわけで、仕方なく、バンカー(B)1勝、プレイヤー(P)2勝で止まっている卓で勝負を開始します。

ディーラーとのサシでの勝負開始です。


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