帰国便の機内で貧血~2019年9月記(10)
最終日となる4日目の朝。
13:40マカオ空港発で帰国のため、朝ごはん食べてチェックアウトして、空港に移動するだけの予定。
さすがは豪華ホテルなシェラトン。
朝食ビュッフェも豪華!
ある意味では、滞在期間中、一番豪華な食事だった 笑。
なにしろ、朝からシャンパンも飲み放題!
とはいえマカオからの帰国便では、飲むと悪しき思い出しかないため、我慢。
チェックアウト後に免費バスでマカオ空港へ。
ダメ元で聞いてみた空港の両替所で、なんと30万円以上の日本円に両替してくれることが判明。
ネットで調べた成田空港での両替よりも良いレート。
手持ち約26000HKドルが、329,400円に!
マカオ空港の荷物検査では、たった1個しかないライターも没収されます。
そして、どこにも売っていません。
が、喫煙所内に備え付けのライターがあるので大丈夫。
たまに空港の喫煙所で「火貸して」と言ってくる外国人は、完全没収される空港から来た人たちなんだなぁと、このとき初めて知った次第。
ほぼ満席で成田空港へ出発。
けっこうすぐに機内食が出てきて、何となく気分悪さを感じていたので6割ほどしか食べず。
その後、貧血状態に陥ります。
実は数年前にもマカオからの帰りのフライトで貧血になったことがあり、そのときはアルコールも飲んでいたので、そのせいだろう程度に考えていたものの、今回は飲んでないのに再発。
なぜマカオからの帰りだけ 泣。
前回の貧血はシートに座ったまま、なんとかやり過ごせたわけですが、今回は吐き気までも。
機内はサンシェードをおろし、ライトも消えて夜状態。
暗い中、トイレに向かうことを決意。
歩く途中に倒れるわけにはいかないため、膝立ちで両脇のシートの肘掛けを掴みながらゆっくり通路を進みます。
が、やはり途中で倒れてしまったようで。
座っていた人に起こされ、CAさんが飛んできて、心配そうに声をかけてくれます。
しかしそこからは急速に回復。
以前にも貧血になったことがある旨を伝え、一応トイレに入るも、回復傾向なので特に何もせずシートに戻ります。
Zさんに、倒れてきたことを伝え、なぜマカオの帰りだけなのか、を二人で考えるも結論は出ず 笑。
ホント、JALもエアアジアもスクートもキャセイでも大丈夫なのに、なぜかマカオ航空の帰国便でのみ貧血って。
とはいえ、初マカオのときだけは大丈夫だったので、マカオからの帰国便貧血率は6割6分6厘 笑。
そんなこんなで無事に成田到着。
預けてあったZさんの車で帰宅の途に。
数年ぶりのマカオ。
3回目のマカオでようやく掴んだ勝利!
最後の、貧血により機内でブッ倒れたこと以外は、良き思い出となりやした。
で、理解していたことではあるけど、やはり、『カジノは最終日だけが大切』の教訓を改めて強く感じた次第。
Zさんも身に染みて理解したみたいだし 笑。
「1年に1回は行きたいなぁ」というZさん。
帰りの道中、ネットで調べたら、マカオ航空のセールで、春休みには今回よりも安く往復できることが判明。
それを教えたら頭を抱えて悩み、出した結論は「半年後では嫁の許可が出ない」と 笑。
来年秋以降のマカオ旅行を強く決意したのでした 笑。
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