旅行記2014年12月 初日(4)

人生初のカジノのVIPルームです。

リスボア(グランドリスボアではない)の3Fにある「皇牌天下」。

受付カウンターと4つのバカラ卓。

ガラスで仕切られた奥の部屋にはさらに2つのバカラ卓。

稼働しているのは手前の4卓のみ。

ミニマム500HKドルと1000HKドルが2卓づつです。

平場でも最低1000HKドルが通常と考えれば、500HKドルの卓があるのは嬉しいものです。

VIPルームとはいえ、フツーの格好をした、フツーに賑やかな中国人たちが、フツーに賑やかにアツイ戦いを繰り広げてました。

 

まずは受付を。

入会用紙にサイン。

初回限定プログラムの1万香港ドル相当をデポジットします。

レートがよくわからないので、日本円で17万円を預けます。

万が一、全額失っても、レートが良いマネパカードを持っているから安心です。

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するとノンネゴチップ1万香港ドル分と、おつりの現金香港ドルが返ってきました。

レートは0.6236(=16.03円)でした。

 

当面の目標は、ノンネゴチップを無くし、通常チップで1万香港ドルを手に入れること。

ちなみに、ここまでの手続きに30分程要しました。

VIPルームでは、飲み物も食べ物も無料でオーダーできます。

食べ物もレトルトなどではなく、ちゃんと作られた、がっつり食べられる品ばかり。

麺、チャーハン、お粥、中華料理と品数も豊富です。

 

このVIPルームには、24時間いつでも日本語が話せる女性スタッフが常駐しています。

これがホントにありがたいです。

ストレスを感じること無く、カジノを楽しめます。

日本語で雑談ができるって、海外旅行の一人旅ではまず有り得ません。

ちょっとした疑問点なんかも気軽に日本語で訊ねることができます。

例えば、最初に渡された1万香港ドル分のノンネゴチップ。

5千づつプレイヤーとバンカーにかければ、負けること無く一気にノンネゴチップを半減できます。

そんな賭け方していいの?

なんてことを訊けるわけです。

ちなみに回答は、赤いジャケットを着た監視員に咎められなければ大丈夫、ということでした。

コワイからやりませんでしたけど 笑。

でも、ダメだよ、と言われなければOKということなので、ダメ元でチャレンジしても良かったかも。

いくらなんでもいきなり出入り禁止とかにはならないと思うんだけど、そのときは自己責任でお願いします 笑。

 

この夜はもともとホテルを抑えていなかったので、朝までカジノで過ごすか、睡魔に勝てない場合にはサウナ泊を考えていました。

いくら格安でホテルが見つけられるExpediaでも、マカオの土曜夜は高価すぎです 笑。

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いざ、長い夜の幕開けです。


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