バンコク到着まではロシア熟女と~2016年2月バンコク旅行記(1)

行ってきましたバンコクひとり旅!

今回は3泊4日の日程で、すべてバンコク滞在です。

JALの深夜便のため、木曜日の仕事を無理やり定時で終わらせ帰宅。

JRとモノレールを使って羽田空港に向かいます。

深夜便のためホントは前日に寝だめをしておきたかったのですが、遠足前の高揚によって寝不足でした。

また、この日のために購入したユニクロのウルトラライトダウンジャケット。

猛暑の国に行くのですが、荷物は極力控えたいので空港までの往復のために買っておきました。

それなりに役に立ちましたが、さすがに気温5度くらいになると、インナーもしっかり着こまないとダメですね。

 

夜9時半に羽田空港国際線ターミナルに到着です。

キレイなイルミネーションがお出迎え。

まずはグローバルWifiのレンタルルータを借りにいきます。

空港は夜遅い時間にもかかわらず、結構な人でしたし、グローバルwifiをレンタルする人も列ができるほどの盛況でした。

リュックひとつでWebチェックインを済ませていたので、鶴次郎はカウンター受付せずそのまま真っ直ぐ検査場に向かいます。

カウンターの混雑ぶりを尻目に、便利だなぁと思いました。

 

タバコを1カートン購入し、搭乗ゲート近くで『深夜特急2』を読みながら時間つぶし。

そして搭乗開始。

鶴次郎は最後部の席を予約していました。

前日にWebチェックインした際は、隣のシートが空いていて、2つ使えるかもなんて淡い期待を抱いていたのですが、それは叶わず。

金髪の太った熟女?老女?が窓側の席に座っていました。

どこの国の人かな、なんて考えながらフライトです。

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動き出してから25分も滑走路をドライブしてようやく離陸。

ちなみに前の席にはオーストラリアのおじいちゃんが座ってましたが、これがもう泉谷しげるみたいな人で、個人的に楽しかったです。

髪はチリチリで赤く染めて後ろで縛っており、ハーレーダビッドソンのド派手なシャツを着ており、モニター操作がわからず操作の都度CAさんを呼び出して、サンキューと合わせて冗談をかまし周囲の外国人を笑わせてました。

 

安定飛行に入るとパンと酒が振る舞われます。

メシではありません。

隣の金髪おばさんは「ドメド」と言ってトマトジュースを注文、鶴次郎は赤ワインを頂きます。

すると金髪おばさんは鶴次郎の腕を叩き「私もそれがほしい」と身振り手振りならぬ、腕振り指振りでお願いしてきました。

CAさんに隣の方にも赤ワインを、と言って渡してもらい、デンキューとお礼を言われます。

同様に、入国カードのときもまったく同じことが起きました。

また、カードを記入するときの照明をつけるときも同じことが起きました。

何かしてあげる都度、「デンキュー」と言われる鶴次郎。

ちなみにパスポートを確認したらロシアのご婦人でした。

 

鶴次郎は『007/スペクター』を鑑賞。

見終えると寝に入りますが、最後尾だけあって人の往来も多く、ほとんど寝付けませんでした。

すると機内食が振る舞われ、いよいよほぼ徹夜を覚悟したのでした。

行きの飛行時間は約7時間。

結局ほぼ寝ない状態で定刻通りバンコクに到着。

荷物をロシア婦人に取ってあげて、最後の「デンキュー」を聞き、バンコクに降り立ったのでした。

最後の親切はあえて「デンキュー」が聞きたいがためにしてあげたんですけど 笑。

(つづく)


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