旅行記2014年12月 初日(3)
中国人のおっさんの傍若無人な振る舞いでフラストレーションが溜まった行きのフライト。
なんとか無事にマカオに到着。
バスでターミナルに移動するんだけど、飛行機のドアが開くまでは機内通路に客がごった返している状態。
にもかかわらず、後ろの中国人おっさんグループは、それをかき分けて前に進もうとする。
少しの間、鉄壁のガードでそれを阻止。
おっさんが強行突破をあきらめたと見るや、すっと横を向いて前に行かせる鶴次郎。
その真意は、足を引っ掛けてやることだった 笑。
ものの見事に大成功。
5時間半に渡って溜まりに溜まった鬱憤晴らしに成功したのでした。
しかも、飛行機を先に降りた人は、バスの奥に陣取るため、おっさんはバスの奥に、鶴次郎は難なく乗降ドア近辺に陣取り、イミグレにはかなり先頭に近い状態で並ぶことに成功したのでした。
イミグレも問題無く通過。
リュックひとつで旅行する鶴次郎は、荷物待ちも無く、空港ロビーに。
いつもは出口右手にあるカジノの免費バス、ウィン行きに乗車するんだけど、今回はVIP 笑。
リスボアのVIPルームからお迎えに来てもらいました。
鶴次郎の名前の書いてある紙を持った女性を発見。
案内されるままワゴンに乗車します。
どうやら鶴次郎一人だけのようです。
空港から架かる橋を渡っていると、目の前に花火が。
なんの花火か理由を訊ねると、今日はマカオの返還記念日だから、とのこと。
毎年この日に花火が打ち上がるそう。
成田空港に向かう途中では虹を見て、マカオでは花火を見るなんて、今回のカジノ旅は大勝利間違いなし、と確信します。
それにしても花火はスマホでキレイに撮れない
そういえば今日は返還記念日でマカオ訪問した習近平国家主席。
街は大した混乱は無かったのかな、などと思い起こす。
そんなことを考えてる内にワゴン車はリスボアに到着。
それにしても、節約旅行を得意としてきた鶴次郎にとって、空港からの送迎サービスなんて、なんか背中がムズ痒くなります。
迷路のようなリスボアの中を移動し(慣れるまでこの後2回ぐらい迷子になった)、いざ人生初のVIPルーム、皇牌天下へ。