旅行記2014年12月 初日(2)
成田発16時のマカオ航空NX861便は、30分かけて離陸。
いつも思うけど、出発時刻から離陸までの時間、もうちょっとどうにかならないのかな。
行きは5時間半のフライトで、マカオの現地時間20時半に到着予定。
席は9割方埋まっている感じ。
真後ろの席には中国人団体客の1人であるおっさんが。
このおっさん、とにかくうるさい。
団体客の中の、盛り上げ役を自認しているのかもしれないけど、ことあるごとに機内中に響き渡るデカイ声で話す。
ウケを狙う独り言とか、すごく離れた席の知り合いにムダに声を掛けたりとか。
日本人客はうんざりした顔や、一瞬睨みつけるようにそのおっさんをチラチラ見る。
そんなわけで鶴次郎も、うっせーなー、という目で、これでもかというぐらい後ろの座席に一瞥をくれる作戦に。
しかしそこは中国人。
なんの効果も無い。
これだから中国人は。。。。
そんなこんなで飛行機が安定飛行に入ると、その中国人は座席を離れ、色んな知り合いの席に移動しまくる。
しかも、1度席を離れ談笑し、また自分の席に戻ってくる。
戻ってくると、隣の人にどんな話をしてきたか、を大声で報告している様子。
つうか、離れた席での話し声も全部丸聞こえなんだけど。
一番腹立たしいのは、席を立ったり、戻ってきて座るときに、鶴次郎の背もたれに捕まって、体重をかけてくること。
その都度、背もたれが引っ張られたり、ドンと膝打ちを食らう。
さすがにアタマにきたので、日本語を話すCAさんが近くにいるタイミングで、後ろの中国人に「おい!」と威嚇し、シートを蹴飛ばすな、静かにしろと言ってみた。
汚い笑みを浮かべながら大声で何か言ってきたが、CAさんからも注意された中国人は、やっぱろ大声で反論していたが、さすがに周囲からも注意されたらしく、おとなしくなった。
機内食後、寝に入った中国人。
爆音の大いびき。
ホント、まいった。
精神的に疲労困憊となったけど、飛行機は無事マカオに到着したのであった。