タイのタクシーにメーターで乗るときの発音~2016年6月バンコク旅行記(23)
3日目の昼前。
遅い朝ごはん兼早い昼飯をスクンビット駅近くの食堂で食べた後、カオサン通りへ行ってみることに。
タクシーを捕まえようとします。
一応、googlemapを見て、通りを南進するタクシーを捕まえたほうが行き易いことを確認。
程なくしてタクシーを捕まえます。
鶴次郎は運転手に「カオサンロード、OK?」と訊きます。
すると運転手、「OK!ミタッ!ミタッ!」と言ってきます。
???????ミタッ??
ちんぷんかんぷんな鶴次郎を隣で見ていたLちゃん、すかさず鶴次郎にフォローしてくれました。
「メーター、OKナ」
なるほど、そういうことか、とようやく理解する鶴次郎。
メーターのことをミタッと言っていたんですね。
外国人の英語の発音を聞き取るのは、ホント難しいです。
ちなみに鶴次郎がマカオでタクシーに乗ったときは、「エアポート(もちろん英語発音で)」が通じませんでした。
仕方なくガイドブックでマカオ空港のページを見せると、「Oh、イヤポッ!」と言って理解してくれました。
マカオでは「エアポート」ではなく「イヤポッ」という発音だったのです。
以前バンコクでタクシーに乗ったときは、たしかフツーに運転手が「ミーター」と言っていたと思っていたのですが。
そういう意味では日本人が日本人向けに発音する英語も、外国人にとっては全くわからない、ということも多々あることなんでしょう。
「ミタッ」とか「イヤポッ」という英語の人たちに、「メーター」とか「エアポート」では通じないわけですから。
昔から日本人は「R」と「L」が同じ発音である、という問題点が指摘されています。
「飛ぶ」という意味でFRYと言っても、アッチの人たちにはFLYの「ハエ」と聞こえている、みたいなことです。
基本的には「R」の発音を「L」で発音している、ということらしいです。
一応、鶴次郎は「R」と「L」に注意して発音しているつもりなんですが、「ミタッ」とか「イヤポッ」のヒアリングは、かなり難しいです 笑。
ただ、「メーターはミタッ」と一度経験してしまえば、今後は大丈夫です。
「ミトッ」とか「メトッ」とかになってしまっても対処できると思います 笑。
そんなこんなで無事にタクシーに乗車してカオサン通りに向かうのでした。
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