バービア嬢とお友達とご飯なのか~2016年6月バンコク旅行記(17)

2日目の夜6時半ぐらい。

ダダの襲撃から辛くも逃げ切った鶴次郎は、ナナ交差点の交番でバービアの仕事上がりとなるLちゃんを待つことに。

すると、すぐに彼女がやってきます。

考えてみれば、彼女とまともに会話するのは初めてかもしれない 笑。

 

とりあえず彼女の友達がいるというバービアに行くことに。

その途中、道端で物乞いする片足の無いおじちゃんに、20バーツを寄付する彼女でした。

なんというか、観光客が寄付する姿をほとんど見ないものの、ふと、タイ人の優しさというか、日本人に近い感覚を持ち得てる人種なんだなぁ、と。

前日に乗車した空港からの電車内でも、老人が乗り込んでくると2~3人が一斉に立ち上がってましたからね。

誰も席を譲らなければ鶴次郎が立ち上がろうと思っていたのですけど 笑。

次回、同じような境遇になったら、タイ人たちより先に席を譲って、日本人の良さを知ってもらおうと考えた次第 笑。

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そんなこんなで二人でバービアに入店。

こちらの店も超満員です。

空いているテーブルに案内され、ハイネケン2本をオーダーします。

その給仕のコと仲良くしゃべっているので、そのコが友達なのかと思っていたら、どうやら違う様子。

 

けっこう近所の同業者はみんな顔見知りで、会えば仲良く会話するもんなんですね。

ゴーゴーバーだとなかなかそうはいかないと思うんですけど。

 

給仕のコがお友達に声をかけ、お友達が来ました。

あれ?友達のほうがちょっとカワイイかも?なんて思ったことは内緒です 笑。

一応のご挨拶を交わしますが、後は女のコ同士がタイ語の会話で盛り上がり。

鶴次郎はやたら上手いビリヤードの白人おじちゃんや、サッカー中継の画面を眺めて時間を過ごします。

 

時折、お友達のほうが、気を利かせて鶴次郎に話掛けてきたりしました。

彼女が翻訳ソフトで「Lちゃんはアナタがいてすごく緊張してます」とか教えてくれます。

また、「あなたカッコいいわね」などと言ってくるので、キミもキュートだね、なんてジョークで返事すると、スネたLちゃんが鶴次郎の脇腹に肘打ちしてきたり。

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そうこうするうち、お友達は夜7時で仕事上がり。

鶴次郎としては、どうせ3人でご飯に行くんだろうなぁ、と思っていたので、お友達も楽しいコだから別にいっか、と思っていたものです。

 

店を出て、会話しながら3人で歩き、交差点を左折し、ナナ駅の次のプルンチット駅まで来てしまいます。

彼女たちが何を話しているのかさっぱりわからない鶴次郎ですが、何を食べに行くの?何を食べたい?などと時折ムリヤリ会話に交じります。

が、どうやら、お友達はご飯に行かず家に帰る、と言ってる様子。

プルンチット駅からBTSで帰る、というわけです。

疲れた、寝たい、という理由だそうな。

ただ、そう言いながら彼女が見せてくれた翻訳アプリには「Lちゃんは相当アナタが好き。私が行くと彼女は嫉妬する」と書いてありました。

そんなこと言われてはもう誘えません 笑。

つことでお友達をプルンチット駅で見送り、Lちゃんと二人、どこへ行こうか思案しながら、とりあえずアソーク駅方面に歩き出しました。


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