ナナのバービアでダダに襲撃される~2016年6月バンコク旅行記(16)
2日目の夕方5時半ぐらい。
VASUで無事に両替を済ませ、Lちゃんが働いているナナのバービアに向かいます。
Lちゃんは6時に仕事あがりとのこと。
朝とは一変しているバービアの雰囲気。
けたたましく洋楽が鳴り響き、店内はほぼ満杯の客入りで、しかも客層は白人ばかり。
完全に異国の地です 笑。
店に入ってLちゃんを探すも、あまりの人の多さに断念。
別のコに勧められるがまま、店内中央の1人用丸テーブルに着席し、ハイネケンをオーダーします。
LINEでLちゃんに着いたよとメッセージすると、朝に引き続き、またも肩をトントンと叩かれます。
Lちゃん、鶴次郎の背後を取るのが得意のようです 笑。
ただ、朝同様になぜかあまり直接の会話をせず、LINEで話を進めます。
彼女曰く、予定通り6時に終わるので隣のバーで飲んで待っていてくれ、とのこと。
その間、鶴次郎の席に勝手に座ってきた、ウルトラマンに出てくるダダみたいなコワイ顔をした女のコがちょっかい出してきており、一緒に飲みたい、とか、一緒に帰りたい、などと言い寄ってきています。
ダダ、基本的に色黒なのに、顔だけ真っ白に塗りたくり、真っ赤な口紅をこさえ、面長で口がデカイため、鶴次郎にはダダ以外何者にも見えません。
はなはだ迷惑です 笑。
頑なに断り続ける鶴次郎。
ドリンクあげない、どっか行けと言っても全く耳を貸さず。
あきらめる、という言葉を知らないダダなのでありました。
さらに、あろうことか、勝手にキスまでしてくる始末。
これはもう撤退せざるを得ません。
今日はもう帰るから、明日必ず一緒に帰るよ、とダダに大嘘ついて店を出る準備を始めます。
でも、ゼッタイ明日来ないし 笑。
というか、この旅行中、この店のこの時間帯にゼッタイ近寄らないと固く心に誓いました。
明日必ずね、約束よ、ホントならチューして、などと異常にベタベタしてきます。
生き地獄です 笑。
「ぬか喜びして明日は勝手に一人で悲しめ」、と日本語でしかも小さな声で、ダダに言ってやりました 笑。
さっさとハイネケンを飲み干し、待ち合わせの場所である隣のバーに向かうことに。
あー、怖かった。
隣の店に入ろうとするも、こちらも店内が満杯状態。
ふと気になったので、店に入る前に自分の首筋を手で拭いてみると、ダダの残した口紅がついたままです。
こりゃいかんと思い、ナナの交差点まで戻り、交番の影に隠れてゴシゴシと口紅跡を落とすハメに。
そんなこんなしているうちにLちゃんから連絡が。
交番の横にいることを伝えると、すぐさま駆けつけてきました。
どうやらダダとの一部始終を見られていたようで、ニヤニヤしながら指をさしてくるLちゃん。
とりあえず、友達がいると言ってた最初の指定場所である隣のバービアとやらに向かうことに。
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