JALプレミアムエコノミーを初体験~2019年1月記(1)

2019年元旦の深夜。

6泊7日の日程で訪タイするため、元旦の夜10時に羽田空港に到着。

貯めたマイルを使って1年に1度だけの往復JAL便なので、羽田空港も1年ぶり。

元旦の夜10時の羽田国際線ターミナルは、思いの外、大勢の出国者で賑わっていました。

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今回予約するときに、プレミアムエコノミーが普通のエコノミー席と3千円しか違わない、ということに気づき、初のプレミアムエコノミーを予約していました。

カウンターでチェックインの際、ラウンジが利用できる旨、教えてくれました。

プレミアムエコノミーも初めてなら、JALラウンジも初めてなので、ちょっと楽しみ。

ちなみに、所有しているJALカードは色こそゴールドだけど、ラウンジ利用できるゴールドではないし、1年に1回しか搭乗しないからステータスも最下級クラス。

プレミアムエコノミーを予約したことでラウンジ利用できるんだなぁと勝手に理解しました。

 

それなりに混んでいた荷物検査や出国手続きを終え、JALのラウンジへ。

エスカレータを上がり、ラウンジ内に初めて入りますが、全くチェックされる様子もありません。

これなら誰でも簡単に入れちゃうじゃないか。

受付カウンターのようなところがありましたが、3人の女性ぐらいのところに数人づつ列が出来ており、よくわからないままノーチェックで座席に向かい、カウンター席をキープ。

というか、けっこうな利用客の多さに驚きました。

こんなに上客がいるなんて、こんなに良い席を利用する客がいるなんて、と、改めて自分て最下級クラスなんだなぁと実感 笑。

機内食も付くので、別段食事を摂る必要もないとは思っていたものの、どこかで聞いたことがある「JALラウンジはカレーが美味い」ということを思い出し、二口分ぐらい頂くことに。

実際は、可もなく不可もなくといった感じでしたけど。

ちなみにビールやワインなども飲み放題みたい。

以前、二度もフライト中にワインを飲んで貧血状態に陥ったことがあったので、お酒は控えておきます。

さっさと食事を済ませ、人生初のラウンジを後に。

というか、機内食も出てくるのにラウンジでも食事したら、そりゃ食べ過ぎだろ、と思ったわけですが。


程なくして搭乗。

プレミアムエコノミーといっても優先搭乗ではない様子(たぶん)。

機内に入り、いざ着席。

座ってみると明らかに縦にも横にも広いです。

アメニティもムダ(すいません)に充実しています。

アイマスク、耳栓、歯ブラシセットまで付いてきます。

スリッパには簡易靴べらまで付属しています。

出発前の時点で水ボトルをくれます。

隣の人とは簡易仕切り板があります。

椅子は電動で傾き、膝下のレストも上昇します。

嬉しくて操作してたら、離陸前はやめてください、と無愛想CAさんに叱られました。


その無愛想CAさん、隣の中年男性には「いつもご利用ありがとうございます」と両手でおしぼりを渡してました。

鶴次郎には片手でポンと渡してきただけなのに。

隣の中年男性、明らかにタイ嬢狙いのようで、出発前から必死にLINEで何人ともやり取りしており、たぶん、おそらく、毎回このプレミアムエコノミーを利用するんでしょうなぁ。

ワインを5本ぐらい飲んでたし。

つかCAども、コンソメスープやキウイジュースをオーダーした鶴次郎には何の言葉もなくカップを回収するくせに、隣の中年男性には「おかわりいかがですか?」と聞く完全な差別 笑。

たぶん予約時のプロフィールなどで、常連なのか、1年に1回の乗客なのか、いつもエコノミーしか乗らない客なのかを判別し、常連だけには手厚いサービスを心がけているのでしょう。

 

人生初のプレミアムエコノミーを経験したわけですが、3千円分の楽チンさの元は取れたと思いつつ、それ以上の、常連の隣客へのムダなおもてなしを見せつけられた感じは、すごーく差別的なものと、なんとなーく見下された感があって、悪印象しか残らない残念な初体験となりました。

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そんなイライラを感じつつも、エコノミー席よりも大きな画面で『ミッション・インポッシブル:フォールアウト』を見たり、うたた寝したり、軽食やら機内食を食べたり、SIMを入替えたりして、スワンナプーム国際空港に朝5時過ぎに無事着陸。

1年ぶりのムヒョヒョ坂を通り、混雑のイミグレに30分近くかかり、タイ時間の朝6時前にようやく入国を果たしました。

はやる気持ちを抑えつつ、でも早歩きのまま撮影したのでピンボケです 笑。


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