絶品トムヤムヌードルでイムレーオ~2019年1月記(5)

イサーン滞在3日目。

今日は9時ぐらいに起床。

昨日と同じ5人分と思われるトースト、玉子を焼いたやつ(玉子焼きと目玉焼きの中間)、コーヒーの朝食を頂きます。

ちょっとムリして1.5人分でギブアップ。

子供たちは学校のはずなんだけど、2人がタイ人IDカードを作れる年齢ということでIDカード作成に行ったみたい。

その子供たちが昼過ぎに帰宅し、出来たてのIDカードを見せてもらい、お昼ご飯を食べに出発。

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車で5分もかからず到着した、街道沿いの食堂、というかちょっと小洒落たレストラン風なお店。

田舎すぎて皆が顔見知りのため、もちろんこの店のおばちゃんもお知り合いのよう。

入口にはしゃれたコーヒースタンドが。

奥に入るとガーデンテラスな感じ。

メニューがあったものの、有無を言わせずトムヤムヌードルをオーダーされます。

どうやら美味しいらしい。

でもファミリーはガパオ、パッタイ、カオパットなどバラバラなオーダー。

気を利かせた嬢が、あまり辛くないトムヤムヌードルとフツーに辛いトムヤムヌードルをオーダー。

程なくして運ばれてきて、いざ実食。

最初、辛くないほうを食べさせられますが、これがもう、最高に、むちゃくちゃ美味しかった!

考えてみればトムヤムヌードルなんてパタヤのアヴェニューの屋台街でしか食べたこと無かったけど、まったく別物の旨さ。

試しに嬢の辛いほうを頂いてみることに。

 

店のおばちゃん含め、皆の注目を集めます。

辛くてヒーヒー言うはず、と思っていたであろうその期待を裏切ります。

 

辛いほうがほうが美味い!

 

というか、どっちもそんなに辛くなく、確かに唐辛子系の辛さはあるものの、日本の色んなラーメン屋の激辛麺に比べたら全然辛くない。

トムヤムなのにあの独特の酸っぱさをそれほど感じないというのも、個人的に美味しく感じた理由かも。

 

考えてみれば、一昨日からけっこう色んなものを口にしたけど、基本的にはおいしいものばかりだなぁ、と。

バンコクやパタヤで食べるよりも圧倒的に美味しく、そして安い。

日本人でもそう思うんだから、出稼ぎのイサーン嬢にしてみれば、都会が暮らしにくいと感じるのも頷けます。

 

なんてことをぼーっと考えてたら、2杯目のトムヤムヌードルが、どん、と置かれます。

 

あまりにも美味そうに食べてたので、お母さんが追加オーダ-したとのこと。

おいおい、量が足りないなんて一言も言ってないし、むしろイムレーオ(腹いっぱい)って言ったじゃないか。

「美味しい」のと「もっと食べたい」というのは全然意味が違うんですけど。

 

とはいえ、2杯目も食えるのかという皆の注目を再び浴びてしまい、ホントに苦しみながら、なんとか胃に押し込みました。

もう何も食えないし、入らん。

ただ、数年前だったら何の問題もなく食べられたし、むしろ1杯では足りないないんじゃないか、と思う量。

おっさんになったなぁ、と改めて実感し、ビールを飲み干すことも出来ず、600バーツちょっとのお支払い。

7人で8人分の食事と9本のドリンクでこの値段。

うーん、やっぱり安い。

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お腹いっぱいすぎて、クルマへの徒歩移動、シートに座るとき、揺られる道中、降りるときと、とにかく動けず、老人以上に老人みたいな動きとなり、その緩慢な動きが特に子供たちに大ウケで、思わぬ所でいじられキャラになっちまうハメに。

ソファで横になってしばし休憩タイムとなりました(子供たちが休ませてくれなかったけど)。


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