イサーンの田舎の正月祭り~2019年1月記(3)
深夜発早朝到着便でバンコク入りして7時間かけて13時過ぎにイサーンのE嬢の実家に到着したものの、長旅の疲れを癒やすなどということもなく、すぐにお出かけするとのこと。
叔母さんのバイクにE嬢と3ケツ。
叔母さんのお友達のバイクに子供3人乗って4ケツ。
バイク2台なのに7人で移動し、5分ぐらいで小学校に併設している広場のような場所に到着。
どうやらお祭りが開催中みたい。
けっこうな人出で、射的やらダーツ投げやらおもちゃ屋とか色んな露天商も出店しています。
子供が喜ぶのって万国共通 笑。
そして、たぶん一番の見どころというか地元民の最大の楽しみであろう『生バンド装甲車』の周回。
生バンド演奏者を乗せた装甲車のようなデカイ車がゆっくり周辺を走り、地元民は装甲車の後部にある巨大スピーカーから流れる大音量のイサーンミュージックとともに踊りながら装甲車と一緒に徘徊するというもの。
中学生と思われるちょいワル集団はほぼトランス状態で踊ってたりして、見ていて楽しいけれど、近寄ったらキケンな感じも 笑。
E嬢や叔母さんも装甲車に沿って楽しく踊りながら徘徊していたものの、大音量のせいか、あるいは楽しくないのか、子どもたちが泣き出してしまって30分ぐらいで帰宅することに。
ちなみに踊り狂って徘徊しているのは地元民なので、久々帰省の嬢は色んな人に声をかけられ挨拶し、その都度鶴次郎のほうを見ながら「イープンなのか?」みたいに聞かれてました。
なんですぐに日本人とわかってしまうんだろう。
帰宅して夕方になると仕事から帰ってきた兄弟や親戚たちと家飲みが始まりました。
しばらくすると、夜のフェスティバルとやらに出かけることに。
昼に行った小学校に隣接するお寺が会場の様子。
ライトアップされており、昼よりもさらに多い人出。
ムエタイの試合が開催されていたり、イサーンのショーのステージがあったり、けっこうカネも人手もかかっている感じ。
ショーまでは時間があるようなので、彫刻物に色を塗るブースで時間つぶし。
仏像やら動物やらドラえもんのようなキャラクターなどが並んでおり、好きな彫刻物に色塗り体験ができるというもの。
ちなみに写真は嬢が塗った象の完成形。
無様ですな 笑。
そんなこんなしていたらショーが始まる時間になり、ステージ会場に向かいます。
始まってみるとイサーンミュージックというよりは民族舞踊みたいな感じで、個人的にはちょっと肩透かし 笑。
トイレに行ってみると、出ました、使い方がよくわからないトイレ 笑。
まぁ、用足しは小さいほうだから事なきを得たのですが 笑。
ステージのほうに戻ってみると、嬢たちも盛り上がりに欠けるショーだったようで帰宅することに。
時間は夜10時。
昨年はこの時間には皆さんおやすみとなっていたのに、夕方に引き続き家飲みタイム。
そういえば、昨年は近所の「リゾート」と呼ばれる旅館みたいなとこに宿泊したのですが、エアコンの必要がないくらい涼しい夜のため、そのまま嬢の実家に宿泊することに。
が、シャワーは真水のみ。
移動の疲れと寝不足とでけっこう酔いも回っていたものの、この真水シャワーでシャキッとなってしまいます。
ホテルでせっかく熱いシャワーが使えるのに、いつも水シャワー浴びて「寒い寒い」言うのが不思議だったのだけど、そりゃあ幼い頃から真水シャワーだけで育つんだもん、熱いシャワーであっても冷水で使用しちゃうの、なんとなく理解できました。
そんなこんなで初日からけっこうハードに過ごし、12時ぐらいに就寝です。
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