カジノ法案再提出も入場規制って何だ?
昨年末に一度廃案となったカジノ法案ですが、今の国会に再提出が決定しました。
自民、維新、次世代、太陽の4党が中心となっています。
政権与党である公明党が難色を示している、とのことで、公明党は自主投票となる可能性も、ということです。
超党派の議員連盟ということですが、民主党は絡んでないんですね。
民主党政権時代はカジノ法案に乗り気だったのですけど。
民主党のHPで「カジノ」とか「IR」で検索しても、昨年10月に「党内で議論が始まった」という答弁しか出てきません。
一体どうなっていんるんでしょうか。
今回の法案はあくまでも「国としてカジノを整備する」という方向性を打ち出すための法案です。
「カジノ実施」については、今後さらに法整備されるわけです。
であるならば、とりあえずは賛成という立場を表明すべだと思うのですが。
カジノ賛成派の鶴次郎としては、今回の法案提出は全体の動きからすれば歓迎しないといけないのでしょうが、気になることが一点。
記事によれば、
・廃案時には「日本人からは入場料を徴収」となっていた入場規制。
・今回は「入場に関して必要な措置を講じる」とし、規制の導入をより明確にする。
と書かれています。
????です。
2つの文章を比較して、明確に規制しているのは前回のほうだと思います。
ということは、入場料徴収にとどまらず、他の方法によっても規制する、という解釈ですよね。
とすると、一部報道での「日本人は出入り禁止」なんてことも、じゅうぶんに実現が想定されるわけです。
もし日本人出入り禁止だとしたら日本にカジノ不要でしょ 笑。
今までどおりマカオや韓国、ラスベガスまで足を運ぶことに変わりはなく、マル暴な人たちが闇経営する裏カジノが増えるだけですから。
カジノ法案の行方には十分に目を見張らせないといけませんね。