カジノのアンケートで商品券がもらえるとの事
色々あって、スポニチが主催するというカジノについてのwebアンケートの回答者に選出されました。
1ヶ月くらい前に予備アンケートなるものがあって、そこからさらに本番アンケートとなったのですが、カジノの猛者たちとは比較にならない弱小カジノファンの鶴次郎は、大した期待もなく予備アンケートに回答しました。
ところが本番アンケートの案内が。
アンケートの目的は『日本でのカジノ解禁が現実味を帯びてきたので』、ということです。
実際に回答してみると、過去5年に何回ぐらいカジノに行ったか、とか、どこの国のカジノに行ったか、とか、1回当たりの資金は、といった内容がほとんどです。
あまり参考にならないんじゃないか、と思ったものの、『日本のカジノの入場料はいくらぐらいが妥当?』みたいな設問もありました。
僕は一応、3千円ぐらいまで、と回答したんですけど。
ひとつ気になったのは『ギャンブル経験』についての設問です。
公営ギャンブル各種、パチンコはもちろん、toto、宝くじといった回答も含まれていました。
見る人によっては宝くじもギャンブルなんだなぁ、とヘンに感心したものです。
記述回答の中にも書いたのですが、結局のところ、カジノを公営ギャンブルやパチンコと同列で語ることが間違っている、ということです。
『カジノは社交場』という大前提を踏み外してしまっては、カジノ未体験の人たちにとって公営ギャンブルやパチンコと何ら変わりません。
カードゲームをチップを使って遊戯する、というのが本来のカジノの原点であって、ハリウッド映画でも友人たちが酒を交わしながらマッチ棒とかでポーカーを楽しむ、なんてシーンが多く見られます。
そして現代ではラスベガスに代表されるような巨大アミューズメントとしての役割を担うことも重要です。
ミュージカル、スポーツイベント、巨大展示会場を併設することで、世界的にも有名なイベント会場のひとつ、という認識が生まれます。
日本政府が推し進める通称『カジノ法案』ですが、実際は『統合型リゾート』と謳っているのもラスベガスのような施設を目指していることがわかります。
公営ギャンブルやパチンコ店のような「鉄火場」ではありません。
きちんとドレスコードをもうけ、日本人からは入場料を徴収し、ミニマムベットも3千円ぐらいにすることで「誰かれ構わず身近なギャンブル」と一線を画すことができると思います。
ところ構わずタンツバ吐いたり、吸い殻をポイ捨てするような人たちは激減するはずです。
ちなみに本番アンケートを回答すると、5000円相当の商品券が送られてくるとのこと。
主催者側は割にあわないんじゃないか、と思うんですけど。
そこまで謝礼を出すならば、もう少し突っ込んだ設問があっても良かったのでは、と思っています。
例えば2000文字程度で意見を述べてください、といった感じで。
まあ、頂けるものなんで別に構わないんですけどね 笑。
ちなみに設問で「日本にカジノができたら行きますか?」って、行かない、って回答するヤツいないだろ、とひとりでツッコんでしまいましたが。
海外カジノに行ったことあるから本番アンケートの回答者になったのに、海外は行くけど日本では行かない、という稀な人、そんな人の意見こそ聞いてみたいものです。
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