インソムニアでイラン人がご乱交~2016年9月パタヤ旅行記(39)

タイ7日目の深夜。

ウォーキングストリートのディスコ『インソムニア』に入店し、E嬢と友人のフリーランス嬢とフツーのコの4人で楽しく過ごしていました。

客の多くはファラン男女、中東系の男グループです。

特に中東系の男達は明らかに品性が無く、日本的に言えば「悪酔い」している輩がほとんど。

他人のテーブルのボトルに手を出し、空いてれば椅子に勝手に座り、タイの女の子には手当たり次第口説こうとしたり触ろうとしたり。

 

ちょっとだけ危険を感じていました。

 

すると、E嬢の友人のフリーランス嬢が中東系グループの1人に声を掛けられます。

どうやら、何日か前のお客さんなんだとか。

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男も嬢もかなり酔っており、嬢とすれば「今日の客、確保!」と喜び、男は「今日もヤレる!」的なノリでしょうか。

とりあえずテーブルに合流し、ノリ良く一緒に飲むことに。

ちなみにトップ画像がその二人の画像なんですけど、カメラに中指立てるあたりが鶴次郎とはゼッタイ合わないタイプです。

 

酒が進んでくるとその2人、腰をスリスリするダンスを始めたかと思えば、次第にエスカレートしていき、派手なミュージックと裏腹にチークタイムみたいに抱き合って濃厚なキスを始めると、次は音楽に合わせてノリよくバックで腰突くスタイルに。

目の前で繰り広げられる不思議な光景でした 笑。

 

フリーランス嬢は腰突かれながら段々恍惚の表情に変わっていくんですけど、たぶん、おそらく、男のソレはかなり元気な形だったのでしょう。

それを見ていた中東グループの男たちもいつしか鶴次郎のテーブルに集まっていました。

 

ここでE嬢から驚きの知らせが。

実はフリーランス嬢、タイ語しか話せません。

誰かが(その多くはE嬢が)通訳してチップなどの交渉をする必要があるとのこと。

その担当として、今日はフツーのコが呼び出されたわけ。

 

フリーランス嬢から依頼されたE嬢が、中東男(イラン人であることが判明)にチップ交渉を始めます。

すると、なんと、「俺たち4人で2時間ショート代払うから、全員の相手しろ」という回答が。

そんことできるわけない、ダメ、1人だけ、と言うE嬢。

聞く耳持たないイラン人。

店内は大音量なので、怒鳴り合ってるカップルにしか見えません。

 

いつしかイラン人達は4人がかりに、脅しをかけるように交渉、いや強制ですね、をしてきます。

一切ひるまないE嬢を見て、コワーイ一面もあるんだなぁとヘンに感心する鶴次郎 笑。

店員も気にかけている様子で、大丈夫か?みたいにE嬢に声を掛けたりします。

 

そんなこんなで時間が経って、イラン人の友達連中が根負け。

「もう、お前1人でヤリに行けよ」みたいに引き下がっていきました。

一応めでたくフリーランス嬢がお持ち帰りされ、内気な友人もそのままお帰りに。

 

傍観者だっただけなのに、異常に疲れました 笑。

鶴次郎とE嬢も、その後軽く飲んでチェックビン。

ボトルがまだ残っていたのでE嬢にプレゼントします。

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ここでまた新たな一面が。

ボトルの写真を撮って、残量の高さを定規で測り(定規は店がフツーに用意)、ボトルキープのカードに残量を記入するという、どこまで細かいねん、とツッコミたくなる場面に遭遇したわけです。

よくわからないけど、タイのお店でボトルキープするときは、フツーの行動なんですかね?

 

ボトルキープの儀式を終え退店しますが、イラン人の交渉後はなんだかすっかりイライラモードに入ってるE嬢。

かける言葉もなく、それでも手だけは繋いでくるので、一緒に歩きはじめ、バイタクを捕まえホテルに戻るのでした。

E嬢のFacebookで稀に中東系の男が友達になったりするんですけど、交渉係兼自分の客探しでインソムニアに来ているんだろうなぁ、と後になって理解した鶴次郎。

中東系の無謀さとE嬢のさらに新たな一面と、色々と勉強になったインソムニアの初訪問でした。


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