マカオのタクシーはぼったくりだらけ!?

マカオのタクシー事情が悪化の一途を辿っています。

マカオの人口は約64万人に対し、観光客は年間約3150万人もの世界的観光地であるマカオ。

それなのにタクシー台数はたったの1000台しかありません。

そして、2014年のぼったくり及び乗車拒否による検挙は約1000件で一昨年の約4倍に。

それだけでも大問題なのに、今年の1~7月までですでに約2000件もの検挙数となっています。

1000台しか無いのに、7ヶ月で2000件の検挙数って。。。。

しかも、検挙ということは、氷山の一角ということです。

オモテに現れない数字は何倍もの被害があると考えて良いわけですね。

となると単純に、マカオのタクシーはほぼ全部がボッタクリ、と考えられてもおかしくないわけです。

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鶴次郎はマカオでたった1度だけタクシーを利用したことがあります。

帰国の際、ホテルからマカオ空港までを利用しました。

朝6時頃にチェックアウトしたため、シャトルバスも運行されていませんでした。

リスボアの前まで行けばタクシーが列を成しているだろう、と考えていたのですが、その考えは大正解でした。

列を成すほどではありませんでしたが、3台くらい客待ちをしていました。

先頭のタクシーに乗り込み、「To Airport」と運転手に告げます。

が、「HA?」「Airport!」「HU?」と押し問答が続き、これは英語が全く話せない運転手なんだ、と気付き、ガイドマップで空港を指差しで教えました。

すると、「OK!イヤポー!」

・・・・・。

僕達日本人は和製英語というか、カタカナ表記の英語をつかいます。

たぶん、「えあぽーと」とハッキリ発音すると、欧米人に通用しないかもしれません。

同じように、マカオ民独自の英語発音なるものが存在し、彼らの耳では「Airport」を聞き取ることができず、マカオ製英語「イヤポー」だったらヒアリングできたのでしょう。

無事に空港に到着し、100香港ドルでお釣りが来たのでボッタクリでもありませんでした。

あのときは「奇跡的に」ちゃんとしたタクシーに乗車することができた、ということなのでしょうか。

んー、いずれにしてもマカオではカジノシャトルバスを巧く使って、ムダな交通費やムダなトラブルを回避することが望ましいのでしょうね。

電車の早期完成も望みたいところです。


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