• 2015.4.16
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マカオのカジノはバカラが大人気

マカオ政府が発表した2014年の統計によると、カジノの総売上は5兆3千億円でした。

そして、そのうち約91%の4兆8300億円ほどは、バカラで占められています。

すごいですねぇ。

ちなみに2位はシェア4%のスロット、3位はシェア2%の大小(Sic-Bo)でした。

バカラの売上4兆8300億円のうち、3分の2がVIPでの売上、残り3分の1が一般客となっています。

VIPが圧倒的に多いのかと思いきや、そこまで開きは無いんですね。

これは違った意味で驚きです。

 

まあ、カジノ全体からすると、バカラのVIPは全体の6割を占めるので、そういう視点からするとスゴイんですけど。

でもバカラ単体で見ればVIPと一般客の割合はほぼ2:1なんですね。

まさかVIP客が一般客の2倍しか賭けない、なんてことはありませんので、単純に分母、客数の差なのでしょう。

客層の人数分けという統計が出ていないのでわかりませんが、VIPってどれくらいの割合なんでしょうか。

100分の1なのか1000分の1なのか。

仮にVIP顧客が一般客の100分の1と計算すると、賭け金単価は200倍以上となります。

1000分の1なら2000倍以上ですね。

一般客が1万円しか遣わない場合でも、VIP客は200万円とか遣うことになります。

でもまあ、そんなもんでしょう 笑。

鶴次郎が入室したVIPルームでも、最低ベット500HK$でちまちま賭けていた鶴次郎に対し、大陸の富裕層たちは最低でも20倍の1万HK$を賭けてましたから 笑。

 

ちなみにラスベガスでもバカラが占める割合は売上全体の約60%ほどなんだそう。

これは、やっぱり中国人富裕層が増えたことでの影響とのことで、一昔前はバカラは20%ほどのシェアだったようです。

そんな「マカオのカジノ=バカラ」みたいな図式になるほど大人気のバカラ。

2分の1の確率、勝負の早さ、罫線、絞りが人気の要因です。

あー、早くマカオを再訪したいです 笑。

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