マカオのカジノはバカラが大人気
マカオ政府が発表した2014年の統計によると、カジノの総売上は5兆3千億円でした。
そして、そのうち約91%の4兆8300億円ほどは、バカラで占められています。
すごいですねぇ。
ちなみに2位はシェア4%のスロット、3位はシェア2%の大小(Sic-Bo)でした。
バカラの売上4兆8300億円のうち、3分の2がVIPでの売上、残り3分の1が一般客となっています。
VIPが圧倒的に多いのかと思いきや、そこまで開きは無いんですね。
これは違った意味で驚きです。
まあ、カジノ全体からすると、バカラのVIPは全体の6割を占めるので、そういう視点からするとスゴイんですけど。
でもバカラ単体で見ればVIPと一般客の割合はほぼ2:1なんですね。
まさかVIP客が一般客の2倍しか賭けない、なんてことはありませんので、単純に分母、客数の差なのでしょう。
客層の人数分けという統計が出ていないのでわかりませんが、VIPってどれくらいの割合なんでしょうか。
100分の1なのか1000分の1なのか。
仮にVIP顧客が一般客の100分の1と計算すると、賭け金単価は200倍以上となります。
1000分の1なら2000倍以上ですね。
一般客が1万円しか遣わない場合でも、VIP客は200万円とか遣うことになります。
でもまあ、そんなもんでしょう 笑。
鶴次郎が入室したVIPルームでも、最低ベット500HK$でちまちま賭けていた鶴次郎に対し、大陸の富裕層たちは最低でも20倍の1万HK$を賭けてましたから 笑。
ちなみにラスベガスでもバカラが占める割合は売上全体の約60%ほどなんだそう。
これは、やっぱり中国人富裕層が増えたことでの影響とのことで、一昔前はバカラは20%ほどのシェアだったようです。
そんな「マカオのカジノ=バカラ」みたいな図式になるほど大人気のバカラ。
2分の1の確率、勝負の早さ、罫線、絞りが人気の要因です。
あー、早くマカオを再訪したいです 笑。