バカラの基本ルール、3枚目はディーラー任せ
バカラといえば、カジノの王道にして、悪名高きイメージのゲームですよね。
某製紙会社の会長が会社のカネ100億円も遣い込んだことでも有名ですね。
今回は、バカラの基本についてご紹介しましょう。
バカラの基本ルール
バカラのルール、実はもの凄く簡単なんです。
通常、カジノのトランプゲームは、ポーカーやブラックジャックなどに代表されるように、対ディーラーや対メンバーと勝負を繰り広げ勝ち負けを争います。
ところがバカラは違うんですね。
簡単にいえば、紅組と白組のどっちが勝つか、を予想するだけなんです。
そして、紅組と白組のことをバカラでは
バンカー(BANKER)とプレイヤー(PLAYER)と呼んでいます。
バンカー(BANKAER)かプレイヤー(PLAYER)が勝つ確率は約2分の1です。
ただし引き分け(TIE)もあります。
引き分け(TIE)で勝敗予想がハズレた場合には、賭けたチップが戻ってきます。
そういう意味では賭け手に優しいゲームです。
バンカー(BANKER)とプレイヤー(PLAYER)にカードが2枚づつ配られ、合計の下1桁が、どっちが「9」に近いか、を予想します。
絵札は10、A~10まではそのままの数字を合計します。
バカラの配当
バンカー(BANKER)とプレイヤー(PLAYER)、どちらも勝つ確率は約2分の1です。
ところが、配当は若干異なります。
バンカーが勝った場合、1.95倍
プレイヤーが勝った場合、2倍
引き分けを予想した場合、8倍
となります。
これは、ルール上、ほんのわずかにバンカー側に有利になっているためです。
また、8倍という高配当の魅力がある引き分けですが、出現率は約9.5%と低いんです。
そのため、引き分け(TIE)に賭けることはオススメできません。
また、バンカーが勝利した場合の1.95倍ですが、チップが細かくなるため、
バンカーが「6」で勝った場合は1.5倍、それ以外は2倍
といったルールで行われるテーブルも僅かではありますが存在しています。
バカラのカードの配り方ルール
バカラは、バンカー(BANKER)とプレイヤー(PLAYER)、合計値が「9」に近いほうが勝ちとなります。
2枚配られた時点で、合計が「8」か「9」の場合は3枚目を引きません。
が、どちらも「8」か「9」ではない場合、3枚目を引く引かないの細かいルールがあります。
結構複雑なので、覚えるのが大変です。
ただ、実際にはディーラーが勝手に3枚目を配ったり勝負を決するので、実は覚えていなくても何の問題もありません。
先にプレイヤー(PLAYER)がカードをオープンさせます。
バンカー(BANKER)が後からオープンとなり、それぞれの値によって3枚目の引く引かないが決定します。
<<プレイヤー(PLAYER)側のルール>>
・最初の2枚の合計の下1桁が
0~5:3枚目のカードを引く
6か7:カードを引いてはならない(スタンド)
8か9:3枚目のカードは引かない
<<バンカー(BANKER)側のルール>>
・最初の2枚の合計の下1桁が
0~2:3枚目のカードを引く
3:プレイヤーが3枚目を引かない場合のみ、3枚目を引く
プレイヤーが3枚目を引き、
「8」以外の場合、3枚目を引く
「8」の場合、3枚目は引かない
4:プレイヤーが3枚目を引かない場合のみ、3枚目を引く
プレイヤーが3枚目を引き、
0,1,8,9以外の場合、3枚目を引く
0,1,8,9の場合、3枚目は引かない
5:プレイヤーが3枚目を引かない場合のみ、3枚目を引く
プレイヤーが3枚目を引き、
4,5,6,7の場合、3枚目を引く
4,5,6,7以外の場合、3枚目は引かない
6:プレイヤーが3枚目を引かない場合のみ、3枚目を引く
プレイヤーが3枚目を引き、
6,7の場合、3枚目を引く
6,7以外の場合、3枚目は引かない
7:3枚目は引かない
8か9:3枚目のカードは引かない
やっぱり結構難解ですね 笑。
特に覚える必要も無いんですけど、覚えているとより楽しくなります。