マカオのカジノが売上4割減の衝撃
マカオ政府が昨年度2015年のギャンブル統計を発表しました。
その発表によると、カジノ全体の売上は2014年度から約34%、日本円で約3兆3800億円ものマイナスに。
そのうちVIPルームの売上は約40%、日本円で約1兆8700億円のマイナスとなり、カジノ全体に占める割合は60%から55%に減りました。
これは一重に中国人VIPの減少が大きな要因でしょう。
反汚職キャンペーンやら景気後退による影響ですね。
ちなみに売上全体に占めるバカラの売上はなんと88%で、スロットや大小、ポーカーやブラックジャックなどのカードゲームと比較しても群を抜いて突出しています。
しかし、バカラ以外のゲームは20%以下の落ち込みということで、いかにバカラ客の単価が下がったか、ということがわかります。
鶴次郎が目撃した、バカラ1回勝負に50万円ぐらい使って3連敗して帰っていった中国人みたいな人が大幅に減ったんでしょうね。
2014年6月から始まった前年割れの府のスパイラルは19ヶ月連続で続いており、中国の景気後退からなかなか光明は見出だせません。
ここまで不景気になってくると、従業員などの雇用が心配になってきます。
カジノ売上は大幅にマイナスとなっているマカオですが、マカオ国際空港を利用した旅客数は595万人6%の増加なんだそうです。
なんと、1995年の開港以来最多記録を更新したとのこと。
これは空港への乗り入れを増やした行政のパワーというか営業努力の賜物なんでしょう。
新規乗り入れ航空会社が9社、新規8路線の開設となり、乗り入れ航空会社数は30社、乗り入れ都市数は44都市となりました。
関空や福岡との直行便が増えたのもこの一環ですね。
観光客は微増なのにカジノ売上だけ4割減です。
さすがに単純な観光だけの旅行者はほとんどいないでしょうから、やはり客単価がいかに落ち込んだか、なのでしょう。
以前、リスボアVIPルームの改悪をお伝えしました。
リスボアVIPルームの新プログラムが改悪で
このように、各VIPルームがロクな営業努力もせず、より金持ちしか相手にしないという方針では、VIPルームの売上低下は止まらないのでは、と思ってしまいます。
VIPルーム側ももう少し行政や空港などの努力を見習ってほしいものですが。
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