エアポートレイルリンクと両替所と~2016年2月バンコク旅行記(2)
朝5時(現地時間)のスワンナプーム国際空港はガラガラ。
バンコク市内に向かう鉄道のエアポートレイルリンクの始発も6時のため、入国審査に慌てて向かう人達を尻目に余裕をかまして歩いていきます。
なんと、1時間近く並びました!
とはいえ1人当たりの審査時間は短く、質問もありません。
単に窓口の数が少ないだけ?
朝5時でこれだけ並ぶって、日中は一体どうなってしまうんでしょう。
6時頃ようやくタイに入国。
1Fから外に出て一服し、地下に降りてエアポートレイルリンクの駅に向かいます。
最近までは市内まで直通の快速があったエアポートレイルリンクですが、不評のため現在では各駅停車のみ。
それまで快速用の乗り場だったホームが両替所や小物屋が立ち並ぶ区域となっています。
日本の空港で両替するのは愚か者か大金持ちのすること。
空港で両替する人は事情通ではないか金持ちのすること。
貧乏旅行者はこの地下フロアの両替所でまずは両替を行います。
とはいえ早朝6時だったため、わずか3件しかオープンしていません。
その中でも一番率の良かったスーパーリッチで両替し、1万円が3015バーツに。
Buyの表記で0.3015ですね。
ちなみにこの2日前から円高となり、辛うじて1万円が3千バーツの大台となりました。
危なかったです。
とはいえ帰国翌日にはさらなる円高が進み、あと1週間早く暴落してくれよと後悔するのですが。
無事にバーツをゲットし、切符を購入。
終点のパヤータイまで約25分、45バーツです。
ホームに人はそれほどでもありません。
朝6時20分発のエアポートレイルリンクに乗車します。
驚いたのは途中からの乗客の多さ。
通勤時間帯にはちと早いはずですが、それでもほぼ満員になります。
パヤータイ到着後はナナ駅に向かうためBTS(高架鉄道)に乗換です。
BTSに乗るために注意しないといけないことは、切符の販売機が小銭しか対応していないこと。
お札は窓口で両替する必要があります。
ちなみに駅によってなのか、駅員の気分次第なのかわかりませんが、窓口の両替と同時に切符を購入できるパターンもあります。
タイらしいといえばタイらしい対応です 笑。
BTS(高架鉄道)でパヤータイからナナまでは約10分、31バーツです。
空港からナナまで76バーツ、約250円でしょうか。
タクシーの場合、安くてもだいたい400バーツのため鉄道がいかに激安かわかります。
渋滞の心配もありません。
ちなみにエアポートレイルリンクやMRT(地下鉄)は切符がコインの形で、MRTはプリベイドカード式となっています。
約10分でナナ駅に到着。
というか、BTSのアナウンス、「ナナー」という響きが鶴次郎は大好きです 笑。
チェックインには早過ぎると思いつつ、ダメ元でホテルに向かってみることに。
(つづく)
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