バンコクへの移動手段確保で右往左往~2019年1月記(9)

イサーン滞在5日目。

明日はバンコクに移動する日なので今日がゆっくりできる実質最終日。

実はこのド田舎イサーンに来たときから気になっていたことが。

それは、ちゃんとバンコクに戻れるのか?というちょっとした不安。

バンコクからイサーンに向かってくる約500㎞の道中、バンコクへのUターンラッシュでほぼ渋滞していました。

ということは、バンコクへのバスなんて満員でチケット買えないだろうし、来たとき同様に叔父さんの車で送っていってもらうのだろうか。

なんというか、毎日ののんびりした空気のせいで「帰りのことなんか気にすんな」みたいなリトル鶴次郎のささやきもあって、口に出せず、心の小さなトゲとして引っかかっていたわけです。

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朝食後、ついに嬢に聞いてみることに。

「明日はどうやってバンコクに戻んねん」

嬢「バスに決まってんじゃん」

「チケットは?」

嬢「セブンイレブンで買えるから後で買いに行く」

という会話。

そうか、叔父さんの車ではなくバスなのね。

つか、今更明日のチケットなんて入手できるんかいな。

 

で、昼過ぎにセブンイレブンへ。

店員がレジ兼チケット購入機をぱたぱた叩いて検索するも、明日のチケットはおろか、明後日のチケットも売り切れの様子。

色々と検索方法を変えてくれてるみたいだけど、いくらやっても空席は見つからず。

あきらめて退散することに。

 

そこからはてんやわんや。

嬢と叔母さんはスマホを駆使してチケット検索、お母さんは知り合いに電話しまくり。

一応、「隣県からのバスは?」とか「隣の隣の県からのバスは?」などと提案するも、ことごとくチケットは見つからず。

そんな提案をしつつ、ブリーラム空港からドンムアンまでの空路を調べてみることに。

このとき午後1時過ぎ、片道1人8千円のフライト料金。

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ファミリーの意見で、ド田舎セブンイレブンじゃダメだから、都会のブリーラムに行けば買えるかも、という全く訳のわからない理由から一路ブリーラムへ向かうことに。

ちなみにE嬢、自分に腹立ってか、セブンイレブンに腹立ってかわからないけど、ずーっとぷりぷりしてました。

 

そして、ブリーラムのセブンイレブンでも当然のようにバスのチケットは売り切れ。

そりゃそうだろ 笑。

 

ピリピリムードが漂う中でもお腹は減るらしく、ガパオが美味しいらしい店に入店するも、16時で閉店とのこと。

時計を見たら16時5分。

もう、ピリピリムードが最高潮に達した瞬間です 笑。

 

家に向かう車内は通夜のように静か。

誰かが口を開くとイライラしたように誰かが返事するという、とても一緒にいたくない空間 笑。

 

ここで、それまでは冗談交じりでしていた飛行機移動することを皆に告げます。

移動の間、フライトのチケット代金をちょくちょく確認していたら、ホントに10分おきぐらいに値上がりしていって、昼過ぎに8千円だった代金がこのとき1万円を超えてました。

ファミリーとしては、高額な飛行機なんてもったいない、という一心でバスチケットを探し回っていたわけですが、背に腹は変えられません 笑。

ファミリーもあきらめた様子で、最終的に、バスなら1000円のところが飛行機で1万円超え、しかも2人分という結構な出費が確定します。

エクスペディアの画面を、ついにポチッとした瞬間でした。

あー、こんなことなら初日から帰りのチケットを入手すべく行動しておけばよかった 泣。

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そんなわけでようやく明日のバンコクへの移動手段を確保し、夕方5時前にすごく遅い昼食を、嬢の実家の目の前の食堂でいただくことに。

先ほど食べられなかったガパオを注文。

ファミリーもいろいろと注文し、あれほど「高額でもったいない」と言ってたくせに、全額支払い担当になります。

とりあえず皆が平常な状態に戻った様子なのでホッと一息です 笑。

ちなみに学校から帰ってきた子供たち3人と、なぜかそのお友達2人も交じっており、総勢9人分の料金をお支払い。

それでも500バーツに満たない超格安代金だったのでいいんですけど。

 

それにしてもメンタル的に非常に疲れた一日でした 笑。

でも、最後の夜は弟たちとカラオケパーティだ!


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