ハリウッド前のチムチュム屋~2017年9月パタヤ旅行記(10)
2日目の夜。
ハリウッドでインド人にビックリした後は、ハリウッド前のチムチュム屋へ。
深夜1時ぐらいですが、店内はガラガラ。
少しだけある座敷スペースを確保します。
とりあえず個人的希望のチムチュムとコームーヤーンをお願いし、後は2人にお任せ。
で、七輪がセットされ、その上に置かれる鍋もセットされます。
あれ?
チムチュムって土鍋というか土器みたいな形の壺というか、そんなやつを想像していたのですが、実際に置かれたのはフツーの鍋。
なんか想像と違う 笑。
置かれた瞬間はチムチュムでなく、ムーガタと間違えたのかと思ったのですが、ムーガタの鍋とも違い明らかにフツーの鍋でした。
困惑した表情でいると、それを察知した2人から、壺でなくて残念だったねぇ、みたいな慰めの言葉が 笑。
で、さっそくチムチュムを作り始めるお二人。
とはいえ、野菜をテキトーにブッこんで、肉をテキトーにブッこんで、出来上がり。
日本人で鍋将軍と呼ばれるような人だったら、間違いなくイライラするようなテキトーさです 笑。
見た目のキレイさなんてまったく関係ありません。
他にも貝とかエビチャーハンが運ばれてきますが、一体誰がこんなに食べるんだ?
結局残すハメになりましたが。
人生初のチムチュム。
ブッコミ寄せ鍋、みたいな感じでした。
ムーガタとチムチュム、どっちが好き?と訊かれましたが、どっちも美味しいと答えておきました。
都合良く言い換えれば、すき焼きとしゃぶしゃぶどっちが好きか、みたいなことなので。
ただ、スープとして飲める分、チムチュムのほうが好きかも。
それと、お腹を下しやすい人は、火が通りやすいぶんチムチュムのほうが向いていると思います。
特に肉に限って言うと、ムーガタの場合はなかなかキレイに焼き上がらず生焼けになりやすい、という短所があります。
その点チムチュムは完全に「煮る」という食べ物なので、時間さえかければいくらでも火が通ります。
人生初のチムチュムは、鍋の形の違いでちょっと肩透かしだったものの、ムーガタと双肩を成す料理であることがわかりました。
これまではムーガタ一択みたいな感じでしたが、チムチュムもかなり美味しいです。
気づけばハリウッド上がりの客でかなり繁盛している店を後にし、深夜3時前ぐらいにホテルに戻りました。
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