旅行記2014年12月 3日目(5)
ヤオハンで何も買わずにリスボアに戻ってきました。
これから最後の夜、大逆転を目指します。
一旦部屋に戻り、冷蔵庫内の無料ドリンクで喉を潤します。
夜なのに、部屋の掃除やベッドのシーツ交換も終わっていません。
あまり気にせず、いざ勝負に向かいます。
ちなみに、部屋からの眺望。
エレベータに乗り込んだところで、忘れ物に気付く。
あ、スマホを部屋に置いてきた。
エレベータで引き返し、部屋に入ろうとしたら、、、、
あ、カードキーも部屋の中だ。
内鍵をしてしまった鶴次郎。
ルームキーパーは2つ隣の部屋で作業中だったので、マスターキーを持っているだろうと思い、声を掛けてみます。
すると、作業員は持っておらず、フロントに行って再発行する必要があるとのこと。
エレベータでフロントに向かい、再発行を依頼します。
幸い、パスポートのコピーを持っていたため、すんなりと再発行ができました。
再び部屋に戻り、ドアを開けようとしますが、開きません。
何度試してもダメです。
仕方なく、またもフロントに行き、再々発行してもらいます。
エレベータに乗り込むと、若い中国人の兄ちゃんと回遊魚の美人女性が。
ヒジョーにバツが悪い空間です。
あぁ、この兄ちゃんはマグロサービスを受けて落胆するんだろうなぁ、などと考えていました。
その兄ちゃんとふと目があってしまい、お互い気恥ずかしい感じにも。
そんなこんなで再度ドア開けに挑戦。
が、またもNG。
鶴次郎のカードキーの使い方が悪いのかと、隣の部屋で作業していたルームキーパーに声を掛けます。
しかし、ルームキーパーが挑戦しても開かず。
三たび、フロントへ。
再々々発行後、最初の段階からやりとりを横で見ていたボーイが「俺が同行するぜ」みたいな感じでついてくることに。
部屋に行こうとすると、ルームキーパーも様子見にきます。
鶴次郎とルームキーパーは「開かないはず」と思っています。
ボーイは「お前らの開け方に問題があるんだよ」と思っていたはず。
そして、ボーイがカードキーを差し込んでみると、、、
カチャッ、と無事にドアが開きました。
鶴次郎とルームキーパーは目を合わせて、お互い苦笑します。
ルームキーパーはボーイに向かって、自分がやってもさっきまでは開かなかった、と説明します。
ま、結果的に開いたので礼を述べ、ようやく最後の勝負の開始です。
それにしてもホント、ムダな時間と体力を使ってしまった。。。。