イサーンの田舎のカラオケ店で~2018年1月タイ・カンボジア旅行記(15)

滞在2日目の夜。

ムーガタ屋で宴会中に、E嬢と叔母さんから謎の提案を受けます。

 

鶴次郎とE嬢の弟とその友人だか親戚の男(どちらも22~23歳ぐらい)の男3人で、カラオケに行ってきたら?というもの。

実は、スリンには、今夜と明日の夜だけ滞在で、嬢には、どちらかの夜はお母さんと一緒に寝れば?と提案していました。

ですので、カラオケ屋の提案を快諾し、冗談ながら、今夜はカラオケ嬢と寝るから、とも言っておきます。

 

しかし弟と親戚は悩み顔。

たぶん、姉と叔母さんから言われて行くのがイヤみたい。

でも、鶴次郎が無理やり誘って強引に連れていくことに成功。

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ムーガタ屋の宴会が終わり、カラオケ組がクルマに乗ると、E嬢と叔母さんも乗車してきます。

道中で2人を降ろしていくのかと思いきや、なんと店までついてくることに。

パタヤ暮らしの2人も、実は田舎のカラオケ屋に興味津々だったみたい。

 

そもそも、スリンの市街地に向けて走るのかと思っていたら、真逆のさらに田舎のほうに向かっていきます。

googleマップで確認していたら、ブリーラムとの県境を越えたところでした。

田舎道の途中に、ポツンと、やたらネオンが派手なお店でした。

 

夜9時半ぐらいに総勢5人で入店。

店内はけっこう広く、イサーン音楽が大音量で流れ、照明は暗いんだけど、ミラーボールが回ってレーザー光線が飛び交っています。

でも、先客はゼロ 笑。

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テーブルに案内され、マスターと思われる金正恩に似ている太った男性にあいさつされます。

なんと、オカマでした。

見た目は金正恩なのに、仕草や話し方が完全に女性 笑。

 

すると店の若い嬢もテーブルに来たので、弟と親戚の間に座らせます。

最初、鶴次郎の隣に来ようとしたのですが、E嬢が、えっ!?みたいな顔したので 笑。

飲んでる間、ことあるごとに弟と親戚に、店の嬢とスキンシップ図るように促す鶴次郎 笑。

最後は弟がけっこう良い雰囲気になってました 笑。

 

ボトルを入れて乾杯すると、日本同様、カラオケ店なので誰か歌え、みたいな流れになります。

まぁ、最終的は誰も歌わなかったのですが、たぶん、おそらく、日本みたいにリモコンで曲を入れて唄う、という流れではないみたい。

大音量で流れてる音楽がカラオケ用BGMで、モニタにも歌詞つき映像が映し出されていて、唄いたい人は勝手にマイク持ってBGMに合わせて唄う、という感じ。

 

そんな中、気づいたら親戚の男の子は帰宅していました。

2時間ほど店にいましたが、客は一人も来ませんでした。

弟が酔いつぶれたため、叔母さんの酒酔い運転で帰ります。

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で、帰り車内で大盛り上がりとなったのが、実は、店の嬢、レディボーイだったと!

E嬢と叔母さんだけその事実を知っていて、弟が良い雰囲気になっていたのを大笑いしていたそうです。

で、途中で親戚の男の子は、LBであることに気付き、バツが悪くなって帰ってしまったんだそう。

横になって酔いつぶれていた弟も、その話題の途端起き上がって、かなりショックを受けてました。

E嬢も叔母さんがいなかったら、あやうく鶴次郎がお持ち帰りしてたかもしれないと思うと、ちょっとゾッとしたのですが。

そんなこんなで夜12時過ぎにはホテル、じゃなくてリゾートに帰還し、就寝したのでした。

田舎の夜は早いです 笑。

 

 


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