ナコンチャイエアーのバスで危うく荷物ロスト~2018年1月タイ・カンボジア旅行記(4)

夜12時前にバンコクのモーチット・バスターミナルを出発したナコンチャイエアーのゴールドクラスのバス。

道中の約6時間は爆睡しておりました。

ホント、泥のように寝ておりました 笑。

 

出発して5時間半、嬢に叩き起こされ、目的地スリンに到着。

気づけば満員だった乗客も半分ほどに。

たぶん、おそらく、途中のブリーラムとかで降りたのでしょう。

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スリンで下りたのは嬢と鶴次郎の2人だけ。

バスターミナルを想像していたのですが、幹線沿いで何の目印も無いような場所で降ります。

座席まわりに忘れ物が無いか、半分寝た状態のままチェックして降車。

 

預け荷物を取り出すため、女性乗務員がバスの荷物入れスペースを開けます。

すぐ目の前に保管されていた嬢のバッグ。

その隣の鶴次郎のバックパックも嬢が取り出します。

 

半分寝ていた状態の鶴次郎は、さすが嬢、おれのバックパックをちゃんと見てたんだな、と。

ただ、2~3m離れたところからその光景を見ていたものの、若干の違和感。

 

女性乗務員は荷物にくくりつけてあったタグを引き剥がし、OKと言って車内に戻ります。

 

若干の違和感というのは、なんとなく色が違くないか?ということ。

鶴次郎のバックパックは基本青地。

地面に置かれたバックアパックはグレー部が多い感じ。

 

半分寝た状態だったし、外はまだ夜。

光の加減のせいかな、などと思っていました。

 

で、バックパックを担ごうとしたそのとき、ついに気付きます。

「これ違うじゃん!!!」。

一気に目が覚めました!

 

ゆっくり走り出したバスに向かって、嬢と一緒に叫びながら走る羽目に 笑。

後になって思えば、この時点で路上に放置した荷物も持っていかれてしまう危険性もあったんですね 笑。

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叫び声が聞こえたらしく、バスが停車してくれました。

イラッとした表情の女性乗務員が下りてきます。

嬢が事情を説明し、再びトランクルームを開け、間違ったバックパックと入れ替えて自分のバックパックを取り出しました。

そこで改めて女性乗務員が荷札を剥がします。

つか、あんたがちゃんと番号を照合すれば、こんな事態にならなかったんですけど。

バスは再び走り出すのでした。

 

いやぁ、危なかった 笑。

嬢と顔を見合わせ、お互い苦笑いするしかありませんでした。

 

で、こんな幹線沿いで降車して、次はどうするのかなぁと思ったら、待機している数台のソンテウの運転手が声を掛けてきます。

嬢が交渉し、ソンテウに乗り換えて再出発です。


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