マカオカジノの規模と売上ランキング
![](https://i0.wp.com/macau-casino-yy.com/wp-content/uploads/2014/12/glandrisboa.jpg?fit=600%2C300&ssl=1)
マカオのカジノは今やラスベガスを凌ぐ、世界最大のカジノ地区です。
2014年の上半期では、当時の為替相場で1兆8520億円を誇ります。
11月現在の為替相場では、さらに円安となるため2兆2500億円規模となります。
ラスベガスの約5倍もの売上規模です。
おそらく中国からの富裕層によるものと考えられるでしょう。
すごいものです。
ちなみに日本のパチンコ市場は、さらにマカオの10倍、20兆円市場と言われています。
カジノ法案は頓挫した状態となっていますが、なんとか実現してほしいものです。
マカオのカジノ売上ランキング
2014年上半期では、全35店舗のうち上位8店で売上全体の3分の2を占めています。
1位 ギャラクシー(澳門銀河) 249億パタカ
2位 ウィン(永利澳門) 203億パタカ
3位 シティ・オブ・ドリームズ(新濠天地) 196億パタカ
4位 MGMグランド(澳門美高梅金殿)
5位 ベネチアン(澳門威尼斯人)
6位 グランドリスボア(新葡京)
7位 サンズ(金沙城中心)
8位 スターワールド(星際)
となっています。
ギャラクシーマカオ
![galaxy](https://i0.wp.com/macau-casino-yy.com/wp-content/uploads/2015/06/galaxy.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
TOP3のカジノの規模は、
ギャラクシーには600卓、1500台のスロット。
ウィンには390卓、1200台のスロット。
シティオブドリームスには400卓、1300台のスロット。
となっています。
ちなみに4位のMGMは、375卓、900台のスロット、となっています。
基本的には規模の大きさに比例して、売上も大きいといった感じでしょうか。
我々のなけなしのカネで儲けやがって、と思いたくもなりますが、
売上の8割以上はVIP客による売上と言われています。
ケタが2つも3つも違う賭け金でプレイする人たちですね。
日本の某製紙会社の会長はカジノで100億円も使ったというので、そういう人が世の中には沢山いるんですね。
カジノが怖いのは、大小(Sic-Bo)やバカラなど、単純に2分の1の確率のゲームでも、勝率は勝ち越すのに金額ではオケラに、ということが多々あることです。
仮に1万円づつ賭けて、60勝40敗であれば、20万円が手元に残る計算です。
ところが、なぜか手元にお金が残らないことがなんと多いことか。
これは単純に「大枚を叩いて勝負」したときに負けるからです。
また、勝ち逃げがとにかく難しいからです。
なんとか、うまく勝ち逃げしたいのですが、そうはうまくいかないんですよねぇ。