日本勝利も「マイアミの奇跡」同様にGL敗退かも
日本がコロンビアに勝ちました!
戦術とか采配は二の次で、ハンドしたDFと一発レッドを出した主審のおかげだと個人的に思ってます 笑。
ちまたでは『マイアミの奇跡』にならって『サランスクの奇跡』という人たちまで現れています。
だがちょっと待ってください。
『サランスクの奇跡』だなんて言ってしまうと、日本代表を囲む環境が『マイアミの奇跡』とあまりにも似すぎていて、同じようにグループリーグ敗退の憂き目にあってしまうかもしれません。
・4ヶ国の組合せと試合の順番
アトランタ五輪:日本、南米のブラジル、アフリカのナイジェリア、東欧のハンガリーの4ヶ国。
ロシアW杯:日本、南米のコロンビア、アフリカのセネガル、東欧のポーランドの4ヶ国。
・4ヶ国の試合の順番
五輪の一戦目:日本vs南米のブラジル アフリカのナイジェリアvs東欧のハンガリー
W杯の一戦目:日本vs南米のコロンビア アフリカのセネガルvs東欧のポーランド
五輪の二戦目:日本vsアフリカのナイジェリア 南米のブラジルvs東欧のハンガリー
W杯の二戦目:日本vsアフリカのセネガル 南米のブラジルvs東欧のポーランド
五輪の三戦目:日本vs東欧のハンガリー 南米のブラジルvsアフリカのナイジェリア
五輪の三戦目:日本vs東欧のポーランド 南米のブラジルvsアフリカのセネガル
・一戦目の結果(日本とアフリカの勝利かつどちらも同じ得点)
五輪:日本vsブラジル(1-0) ナイジェリアvsハンガリー(1-0)
W杯:日本vsコロンビア(2-1) セネガルvsポーランド(2-1)
こんなに『マイアミの奇跡』当時と同じような状況で、日本の監督はどちらも西野朗。
そして『マイアミの奇跡』の最後は、ポーランドが全敗、日本など3チームが2勝1敗で並ぶも、得失点差で1位ブラジル、2位ナイジェリア、3位日本となって、日本がグループリーグ敗退となったのでした。
この筋書きだと今大会の日本は次戦のセネガル戦に負け、三戦目のポーランドで勝つも、グループリーグ敗退という結末です。
「歴史は繰り返す」と言うものの、こればかりは勘弁してほしいのですが。
でも、昨日見た限りでは、セネガルはホント強いです。
エースのマネがそれまでの1トップではなく、中盤に位置したことで自在にパスが繰り出されていました。
そしてアフリカらしくない組織力を持っています。
もともと南米以上にアフリカへの苦手意識を持つ日本代表。
最低でも勝ち点1を獲得して『マイアミの奇跡』のジンクスを打ち破ってほしいものです。
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