リスボア回遊魚が逮捕!入会や継続の値段が
リスボア回遊魚といえばある種、観光スポットというか、一度は目にしないと的な風物詩ですよね。
モデルのような美女が多く、ホテルリスボアのGF(日本で言う1F)を徘徊していました。
美女たちから積極的に声をかけるというよりは、客からの声掛けを待つ、というイメージのほうが強いのかな。
そんなリスボア回遊魚ですが、ついに御用となってしまいました。
現地の報道によれば、1月11日に一斉摘発が行われ、96人もの回遊魚とリスボアの幹部6人が逮捕されたとのこと。
違法売春の疑いです。
あららぁ、という感じですね。
たしかに、リスボア回遊魚だけが公然と営業していた感は否めません。
マカオのリスボア系列が後ろ盾となって当局とも何らかの繋がりがあるのかなあ、とは思っていましたが、ついに重い腰を上げられてしまった、というところでしょうか。
個人的には、摘発の3週間前に見納めしておいて良かった 笑。
エレベータで部屋に向かう回遊魚と中国人男性客に遭遇したことが、回遊魚を見た最後でした。
それにしても96人もいたんですね。
多くても40~50人ぐらいかと思っていました。
記事によれば20~27歳。
15万香港ドルもの入会金、さらに保護費名目で毎月1万香港ドルも支払っていたそうです。
1回のデート代金は1500~5000香港ドル。
日本円で考えれば230万円の入会金、毎月15万円の保護費、デート1回の収入は2万円から7万円ということです。
元を取るためにはかなり仕事をこなさいといけません。
回遊魚、けっこう大変な仕事です。
ちなみに鶴次郎が日本のタイ人スナックで聞いた状況に似通っています。
タイ人ホステスも200万円ぐらい支払って来日。
それは全て借金で。
元金200万円を返済し、かつ仕送りや生活費をデート代で毎月稼ぎだす必要があるとのことでした。
リスボア回遊魚という言葉も、何年か経つと死語となってしまうのでしょうか。
それとも懲りずにホテル側が新たなビジネススタイルを確立するのでしょうか。