ブッグブッダでハリセンとミサンガ~2017年1月パタヤ旅行記(9)

2日目の朝、すごい爆竹音で目覚めます。

春節のお祝いなんでしょうか、散発的に続き、その都度起こされて厄介でした。

12時ぐらいに起きて、寝起きの一回戦を消化し、E嬢が行きたいと言っていたブッグブッダに行くことに。

ビッグブッダと言われて、山の壁に描かれているほうかと思い、正直「遠いなぁ」と考えていましたが、ワットプラヤイの方でした 笑。

バイタクに2ケツで結構な距離ですけど150バーツで行けました。

 

単にお参りするだけかと思いきや、E嬢は最初にカゴに入った鳥を購入します。

さらに右側のお土産店みたいなところで、金色の袈裟や洗剤などの日用品が入ったバケツを購入。

で、花と線香も購入。

その都度、鶴次郎が支払おうとしますがE嬢に制止され、E嬢がお支払い。

横にある仏像に花と線香を献上します。

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次は左手にある屋内に。

お坊さんが参拝者たちに説教したいな行をしており、そのグループが終わって、10分程待って鶴次郎たち15人ぐらいが説教される番に。

お坊さんの読経につづいて参拝者たちがリピートするんですけど、E嬢は誰よりも大きな声で唱えてました。

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読経が終わると参拝者たちが順番に献上品をお坊さんに渡していきます。

そう、ここで先程購入した袈裟や日用品セットを献上するんですね。

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一通り献上が終わると、お坊さんがバケツから柄杓ですくった水を、参拝者たちに投げかけます。

一番前に座っていた鶴次郎たちは頭からけっこう濡れました。

 

水掛けの儀式が終わると、グループから2~3人だけお坊さんに選抜されます。

それに選ばれたのが鶴次郎とE嬢。

 

まずは正座とワイの姿勢のまま、お坊さんが読経しながらハリセンみたいやつで鶴次郎たちの頭を2~3度叩きます。

まるで罰ゲームみたいですけど 笑。

 

次に、右手首を差し出せ、と言われ、ミサンガみたいな白いヒモを結んでくれました。

 

するとお坊さん、E嬢に鶴次郎を指して「この人はどこの国?」と聞いたようでE嬢が「イープン」と答えます。

お坊さんは「ジャパン、グッド!」、「アリガト!」と笑顔で握手を求めてきました。

「お坊さんに触れていいんだっけ?」と思いつつ握手を返し、「コップンカップ」とワイして返礼しました。

 

お坊さんもE嬢もすごく笑顔だったし、とりあえず貴重な体験だったので良かったです。

ちなみにミサンガみたいなやつ、外したら罰当たりになりそうで、まだ二週間ぐらい着けたままです。

いつ外れるんだろうか。

 

その後はビッグブッダまで階段を上がっていき、ここでようやく最初に購入した鳥かごの出番。

一番奥の見晴らしが良い場所まで進み、ここで鳥たちをカゴから出してあげます。

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たぶんこれもタンブンの一つなんでしょうね。

日本の仏教からすると、よくわからない部分が多いものの、異文化や他宗教は尊重せねばいけません。

 

なお、よくわかりませんが、この日はこういうタンブンをする日?らしく、月に1~3回あるようです。

E嬢が、タンブンする日カレンダー、みたいな専用アプリを持っていて、今日がその日でした。

でも、献上品とか花に線香、そして鳥などけっこうお金かかります 笑。

以上で参拝は終わり、麓でバイタクを捕まえて、ご飯を食べにとりあえずビートロードに向かいます。


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