パタヤで一番美味いというカオマンガイ~2018年11月記(9)
３日目の夜。
ロイクラトンに行こう、と嬢が言い出します。
ん？ロクラトンは３日後でないの？と問うも、今日やるところもある、と。
嬢が自信を持って言い切るときって、必ずといっていいほど落とし穴があるので注意せねば 笑。
そんなわけで嬢の言う怪しいロイクラトンに向かうことに。
ソンテウに揺られブッカオを南下し、サウスロードを右折したあたりで下車。
そこからすぐ近くのワットチャイモンコンというお寺に。
このお寺は前国王が亡くなったとき、嬢が数時間並んで参列したけっこうデカイ寺です。
ロイクラトンだからなのか、実は毎週末なのかわからないけど、日本の夏祭りのような露天と人の多さで賑わっています。
かなり広い境内を隅々まで歩き回らせたのですが、やはりロイクラトンの提灯飛ばしなんて全くやっていません 笑。
あーやっぱりなぁ、とほくそ笑んでいると、超絶不機嫌モードになるE嬢でした 笑。
だいたいホントにロイクラトンの提灯飛ばしを、こんな市街地でやるんだろうか。
フツーに考えたら危険すぎて海沿いでしかやらないと思うだけどなぁ。
せっかくサウスロードまで来たため、パタヤで一番美味しいカオマンガイと言われているお店に行くことに。
場所はブッカオとサウスロードの交差点で、夜に普通のお店が閉店した軒先に出店します。
いつも混んでるらしいけど、偶然１席空いたのですぐに席をキープ。
メニューはカオマンガイとカオマンガイトート、もしくは二種盛り、それぞれ普通盛りと大盛りバージョンがある様子。
ここはもちろん両方食べられる二種盛りに決定。
で、あまり待たずに届いた二種盛りとE嬢のカオマンガイ。
見るからに美味しそうであります。
たぶん、おそらく、E嬢は鶴次郎分として二種盛りは大盛りを注文したようで、明らかに量が多い 笑。
実食。
こりゃたしかにうまい！
カオマンガイもカオマンガイトートも、一緒に提供されるスープも、付け合わせのタレも美味しいです。
明らかにフツーの食堂で食べるカオマンガイとは違います。
ご飯にも何かしらの出汁のような味が染み込んでいて、ご飯だけでも美味しいです。
あまりの美味しさにがつがつ食べ進んでいきますが、途中でお腹いっぱいに。
大盛りの完食はキツイです 笑。
ぱっと見は完食できそうな感じですけど、見た目以上にボリュームあります。
もったいないんですけど、食べきれませんでした 泣。
このカオマンガイ屋。
わざわざだとしても、一度は訪れるべき食堂だなぁと。
今まで一度も来なかったことをちょっと後悔するぐらい。
ただ、ここで食べてしまうと、他の店では満足できなくなる恐れがあるので、それなりの覚悟が必要かも 笑。
かなーりお腹いっぱい状態となり、ソンテウに乗って嬢の店に移動します。
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