ソンテウでスリの被害に~2016年9月パタヤ旅行記(42)
パタヤ8日目(最終日)の夜。
ウォーキングストリートの『ビアガーデン』でタイ最後のディナーを腹いっぱい食べた後、セカンドロードまで出てソンテウに乗り込みます。
客待ち停車中だったソンテウに、最初に乗り込んだのが鶴次郎とE嬢。
E嬢が一番奥で隣に鶴次郎が座ります。
ファラン老夫婦が向かい側に座ってきます。
そして4人ぐらいのタイ人女性たちが乗車してきました。
鶴次郎の隣には20代後半から30代前半と思われる、フツーの女性が座りました。
1人はおばさんでファラン老夫婦の隣に。
若い、夜の嬢っぽい出で立ちの2人は鶴次郎たちとファラン老夫婦の間に立っています。
その後さらに多くの客が乗り込んできて、満員状態で出発。
なお、鶴次郎は肩かけの小さなバッグを使用していますが、最初はバッグが鶴次郎と隣の女性の間にありました。
たぶん2分ぐらい。
その後、車内が混んできたときに、バッグを背中のほうに押し込みました。
ソイ10の辺りで降車し、E嬢のバービアに向かい、ビリヤードしたりで最後の夜を存分に楽しみ、チェックビンでホテルに戻ろうと財布の中を見ると、キレイにお札が無くなってました。
なお、鶴次郎の肩掛けバッグはこんな感じ。
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最初、目が点になりました。
あるはずのものが無い、という状況に遭遇すると、しばし混乱するものです。
そして「スられた」と気づきました!
そして、本当に幸いなことに、パスポートだけは無事です。
E嬢に説明すると、「いくらぐらい?」と聞かれたので、「たぶん6000バーツぐらい」と答えると、「もうー」と言いながらグーパンチされました 笑。
まずはバービアのお代を支払う必要があります。
ホテルの部屋に日本円を置いといたので、それを取りに行かねばなりません。
E嬢は事情をわかってくれたので、とりあえずダッシュでホテルに戻り日本円を持ってバービアに戻ります。
が、TTカレンシーなどの両替所はどこもクローズ。
するとE嬢が「OK」と言って、日本円を持ってどこかの両替所に向かいました。
5分ぐらいで戻ってきてバーツと領収書を渡されましたが、劣悪レート 笑。
まぁ仕方ないですね。
バービアに支払って、ママにあいさつして、E嬢とホテルに戻りました。
いやぁ、それにしてもパタヤのスリの手際の良さには驚きです 笑。
6000バーツはかなりの痛手ですけど、とにかくパスポートが無事だったことが不幸中の幸い。
なんせあと2時間ぐらいで空港行きのタクシーが迎えに来るタイミングです。
まさか最後の夜の残り数時間で、こんな被害者になるとは夢にも思っていませんでした。
帰国後にネットで調べてみると、セカンドロードで客待ちしているソンテウは、スリ被害が一番多いシチュエーションみたい。
これからは今まで以上に、より一層、注意力を高めないといけないなぁ、と感じた出来事でした。
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