アンコールトムとバイヨンと~2018年1月タイ・カンボジア旅行記(35)
アンコールワットで日の出観賞後は一旦ホテルに戻って遅めの朝食をとります。
出てくるのがあまりに遅いので、座ったままうたた寝してしまったほど。
しばし休んで、10時半に再び出発。
目指すのはアンコールトム。
地元の人はバイヨンと呼ぶんですけど、アンコールトムは周囲3kmの総称で、バイヨンはトムの中心の寺院を指すらしいです。
オンボロトゥクトゥクに30分ほど揺られ、アンコールトムの有名な南大門前で降ろされます。
トゥクトゥクは東門を出たほうで待機しているとのこと。
まず南大門の威圧感を感じつつバイヨンの中へ。
アンコールワットを訪れた直後で一見似たような石の建造物ですが、アンコールトムのほうが断然圧倒感があります。
なんか、完成に至るまでの力の入れ具合が全然違う感じ。
バイヨンはアンコールワットのような高さはないものの、「手が込んでるなぁ」と感心することが多かったです。
とはいえ、ところどころ崩壊したままで、修復作業中のところもありますが。
その影響も含めて、バイヨン内はかなり歩きにくいです。
石だし、凸凹だし、階段は急過ぎるし、行き止まりあるし。
ヒンズー教と仏教の融合なので、日本人からすると親近感ありそうだけど全く別のモノとも感じられる、不思議な感覚です。
そんな宗教が身近である嬢は、彫刻ひとつひとつに興味津々のようでした。
これも日本人からすると「なんのこっちゃ」みたいな彫刻なんですけど 笑。
方向音痴の方は必ずといって言いほど東西南北がわからなくなることでしょう。
現に、方向音痴の嬢と言い合いになったり(もちろん嬢の方角の勘違い)、団体観光客も「あっちだ」「いやコッチだ」みたいな指差しながら議論してたり、金髪カップルも同様に方角に悩んでました。
ほとんどの人たちが南大門で降ろされ、東門でトゥクトゥクと待ち合わせです。
そのため東門を出た後も、多くの「トゥクトゥク探し」の観光客がいます 笑。
我々のトゥクトゥクはオンボロなので、けっこうすぐ見つけることができました 笑。
トゥクトゥクの中でハンモック吊るしてイビキかいて寝ていた運転手を起こして、次の遺跡群に向かいます。
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