ソイハニーのバービアでトムボーイに捕まる~2018年7月記(12)

4日目の夕方。

サードロードのTSUNAMI SUSHI BUFFETでお腹いっぱいになった後は、歩いてホテルに戻ります。

TSUNAMI SUSHI BUFFETのサードロードを挟んだ向かいの広大な空き地には、移動遊園地らしきものがあったものの、人がいなかったので素通り。

ブッカオに出て、ソイハニーをセカンドロード方面に向かう途中、左側の店から奇声が。

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声の主を見ると、知り合いのトムボーイでした。

もともと、嬢と同じバービアで働いていたものの、耳が聞こえず、ほとんどクビに近い状態で店を辞め、一旦はバンコクに行っていたものの、昨年のソンクランのときにはパタヤに戻ってきて、そのときに鶴次郎とも水を掛け合った仲でした。

このトムボーイ、E嬢と知り合ったときは障害者ということもあって、バービア嬢やボーイたちからけっこうな、イジメではないけど疎まれるような存在だったらしく、そんな中でE嬢が優しく接していたので、E嬢のことが大好きになってしまいました 笑。

が、ラブラブ攻撃が激しすぎるのと、酒癖が悪いとのことから、さすがのE嬢も距離を置くようになり、最後は引き止める人もいないまま店を去っていった、というトムボーイ。

昨年のソンクランでは、執拗にE嬢に水かけし、嫉妬からか、鶴次郎には悪意のこもった水かけをしてきたトムボーイ 笑。

 

なので、1年ぶりの再会ですね。

 

激しい抱擁のあと、猛烈な「酒飲んでけ」攻撃に負け、1杯だけ飲んでいくことに。

聞くと、この店のママさん(?)だか、おばさん嬢(といっても30代前半)と同棲しているらしく、その彼女は隣のテーブルに座っていました。

バービアの人なのに、口数少ない、言葉は悪いけど、なんだか影の薄い感じの女性で、場違いな感じがする人でした。

鶴次郎はビール、E嬢はオレンジジュースをオーダーしたんだけど、トムボーイは我々が1本飲む間に、デカイサイズのビールを2本飲み干します。

手話ができるわけではないものの、E嬢とは会話が成り立つみたいで、ずーっと喋ってました。

ほとんどトムボーイが語りかけてきてたんだけど。

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1本飲み干してチェックビン。

が、なかなか離してくれないトムボーイ。

E嬢が「ホテルがすぐそこだから、一旦ホテルに行って戻ってくる」というウソを信じ込ませ、なんとか脱出に成功。

 

それにしても、タイでは手話ってものを習わないのかな。

あと、耳が聞こえず話せないという障害者に、「健常者と同じ仕事ができないから」という理由でクビにするような社会って、微笑みの国とは別の一面だなぁと思ったり。

そんなわけで夕方遅くに一旦ホテルに戻ったのでした。


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