オーバーブッキングでボコボコにされるかも
昨日はアメリカと北朝鮮の不安を綴ったんですけど、今日はオーバーブッキングで流血させられる不安 笑。
ユナイテッド航空が乗客を強制的に降ろそうとし、嫌がったその乗客を引きずってまで降ろし、驚きだったのはその乗客が流血していたこと。
しかも、航空会社の職員が搭乗するために乗客を降ろしたというからヒドイお話です。
最初は振替に賛同する乗客に商品券400ドルと無料宿泊券を、それでも賛同者が現れず商品券を800ドルに大幅アップしたけどそれでもダメ。
最終手段として、勝手に選出したアジア系の医師を強制的に力ずくで引きずり降ろした、というのが顛末です。
自分に置き換えてみると、まぁ、8万8千円ぐらいの商品券と無料宿泊券だったら手を挙げるかもしれません 笑。
帰国日翌日も会社を休まねばなりませんけど 笑。
よくわからないのは、勝手に選出対象をアジア系人種に狙い撃ちにしたのかどうか。
直後の報道では、アジア系ばかり、なんて書き込みもあったのですけど、その後この部分に触れた記事は見かけていません。
もしホントに人種で決定されていたら、欧米系の航空会社には怖くて乗れません 笑。
ユナイテッド航空のコメントとして、選出システムは、頻繁な利用客や高額シートの客は優遇(選出の対象外)され、さらに、乗換便の接続など複数要因で判定される、とのこと。
んー、パスポートには人種なんて情報は無いから、今回たまたま偶然が重なったということなんでしょうか。
あるいはシステムから選出された複数名を、最終的に目視で確認して、逆ギレしそうな人をリストから外すなどといったことなのかもしれません。
そう考えると、最終の目視確認の段階で、欧米以外の人たちが対象になる、ということができますが。
今回の影響でユナイテッド航空の株価は4%相当の1000億円ぐらいが吹っ飛んだとのこと。
でもって、ユナイテッド航空に乗らないようにしよう、といった拡散も増えているそうでユナイテッド航空は大ダメージですね。
いずれにしても「他山の石」と考えず、いつ自分の身にふりかかるかもしれない恐怖として覚えておくことにしようっと。
コメント
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鶴次郎 様
ご無沙汰しております。そろそろご出発ですね。
日本人は良く、平和ボケしていると言われますが、
出発前のKYT(危険予知トレーニング)素晴らしいです(笑)
お気を付けて楽しんできて下さい。
それでは、「ご安全に!」
nobuさん、ありがとうございます!
指差し呼称で安全管理徹底して行ってまいります 笑