タイからカンボジアのオズマックへ陸路国境通過~2018年1月タイ・カンボジア旅行記(24)

色々と寄り道をしたものの、チョンチョムの国境に到着。

ドライバーの長兄を始め、お母さんや叔母さんにお礼を言ってお別れ。

道の左側にある小さな建物が、タイ出国のイミグレです。

出国方法は空港のイミグレと変わらず、パスポートと出入国カードの半券があれば問題ありません。

2~3人しか並んでおらず、あっさり出国です。

IMG_8457

で、カンボジアのオズマック側に徒歩で進むと、タクシーなどの客引きに取り囲まれます。

ものすごい人数です 笑。

 

とりあえずカジノに寄るため、無視してカジノホテルに入場。

カジノは別記事でご紹介します。

スポンサーリンク

カジノで遊んで外に出ると、先程の呼び込み連中が待ち構えています。

ここでも無視して、オズマックの入国審査に向かいます。

 

道の反対側にある入国審査の小さな建物へ。

こちらもあまり人は並んでいません。

タイ人のE嬢は、特に何の問題もなく、書類の記入でスルーでした。

日本人はビザが必要なため、書類の記入後、建物内に呼ばれます。

狭い部屋には3人ほどのやる気無いおっさん達。

しかし威厳を見せるためティアドロップの真っ黒なサングラスと迷彩服姿です。

ビザ用の写真を撮影するから100バーツだ、と。

渋々100バーツをお支払い。

 

事前に調べていたのですが、ネットでe-VISA申請ができるカンボジアのビザですが、このオズマック入国では事前e-VISAは使えません。

たぶん、写真を持っていたとしても、使えないから撮影するので100バーツ、というオチでしょう。

スマホで撮影され、印刷を待つ間、書類の記入。

まぁ、入出国カードと同じ要領ですね。

氏名、国籍、パスポート番号、滞在日数、ホテル名など。

書き上がった書類を舐め回すように確認し、ビザ代1500バーツを要求してきます。

ポイペトでのビザ費用は1200バーツだったはずですけど。

 

ニヤニヤしながら対応するおっさん達、外で不安そうな顔で待っているE嬢、ビザ申請するなんて鶴次郎しかいない現状を踏まえ、「ボッタクってんじゃねーよ、おっさん達」と笑いながら日本語で話し、ささやかな抵抗を見せ、1500バーツをお支払い。

写真つきビザをパスポートに貼られ、入国手続き完了です。

IMG_8463

事務所を出てタイ側に向けて撮影したカンボジアの入国所

事務所を出て、ようやく無事にカンボジア入国。

すると相変わらず客引きどもが。

シェムリアップまで2500バーツだという。

「高い!」と言って歩きだすと、すぐに2000バーツに値下げ。

オズマックからシェムリアップまで2000バーツ、と長兄からも聞いていたので、2000バーツでホテルまで、という条件で、タクシーに乗車。

スポンサーリンク

発車して100mぐらい走ると、道路右側(カンボジアは右側通行)の食堂に立ち寄り、運転手は「パスポートを持って降りて来い」と。

運転手曰く、パスポートチェックなんだそうで。

食堂にはやはり迷彩服とサングラス姿のおっさん達が、昼間からビール飲んでました。

なぜかそいつらが再びパスポートをチェック。

やはり、舐め回すように時間を掛けチェックするも、問題無し。

たぶん、おそらく、連中は何の権力も持たないおっさん達のはず。

で、ビザなどに少しでもミスがあれば、そのミスに乗じて、いかにも役人だか警察気取りでカネをせびる腹積もりなのでしょう。

IMG_8466

この食堂に怪しい連中がカモを待ち構えています 笑

そんなこんなで、ようやくタクシー(とはいえフツーの乗用車)はシェムリアップに向けて走り出したのでした。

人生初の陸路入国でした。

いやぁ、できれば二度と経験したくないです 笑。

怪しいし、ウザいし、金儲けのことしか考えてない連中だし 笑。

もう、この時点で、カンボジアという国がキライになってました 笑。


スポンサーリンク

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る